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【読むだけで美しくなる!】ヘルシーなトレーナーの美の秘密とは? ”アーユルヴェーダ&ヨガ”岡清華さん

ニューノーマル時代にぴったりの肩ひじ張らない、自分らしい美しさへの道とは?

岡清華

ヘルシーでハッピーな魅力的なトレーナーの美しさの秘密にフォーカス! 今回は「MOTHER」主宰で、アーユルヴェーダ&ヨガのインストラクターであり、管理栄養士の資格も持つ岡清華さんに、日々幸福感を味わえる、自分らしい美しさを育むデイリールーティンを教えてもらった!

岡 清華さん

sayakaoka
sayaka oka

MOTHER founder | Ayurveda & Yoga | 管理栄養士

1993年生まれ、兵庫県出身。ファッション誌「BLENDA」のモデルとして活動しながら、大学在学中に管理栄養士国家資格を取得。その後、カウアイ島にてアーユルヴェーダを学ぶ中で、全米ヨガアライアンスを取得。Vegan/Organic/Ayurvedaをコンセプトに、飲食店や個人でのケータリングサービスにて料理提供を経験した後、会員制ヨガスタジオで、ヨガクラス・栄養指導を行ない「腸」に特化したフード開発、レシピ監修、イベントの企画、運営を行なった。独立後、ヨガを含む “アーユルヴェーダ” の観点から「一人一人にとっての幸福、人生の豊かさや最適な心身の状態を知り、環境を持続させること」をコンセプトに、スタジオ運営、カフェ、ウェルネス空間のプロデュース、商品開発、その他イベント、セミナーなどアーユルヴェーダに付随する各事業を進めながら、各メディアへの露出も続けている。「全ての人々のより良い人生をサポートし個性が輝く状態へ導く為の母親のような存在でありたい」という想いで”MOTHER” 創業。

【ルーツ】アーユルヴェーダとの衝撃の出会い

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「食を気にし始めたのは15歳の頃。思春期に誰もが思う『もっときれいになりたい!』という気持ちから、ダイエットをスタート。朝5時に起きて走って、シャワーを浴びて、朝食は決まったものを食べ、放課後はDVDを見ながらハードエクササイズをして、バイトへ行って……とキャリアウーマンばりのハードスケジュールをこなしていました(笑)。

しかし、自分の計算では完璧にコントロールできていたはずなのに、体脂肪が9%になるほど体を絞ったら、月経も止まり肌もカサカサに……。これは何かが間違っている、きちんと栄養を勉強しなければと、管理栄養士の大学へ進学することにしました。

学校には楽しく通っていたのですが、栄養学を勉強すればするほど、数字だけでは語れないものがあるような気がしてきました。

例えば、毎日お菓子ばっかり食べていても太らずスタイルのいい子がいたり、運動をしていてもなかなか筋肉がつきにくい子がいたり……など、その人の『体質』によって、個人差があるのではないか? と気づいたんです。

年齢と活動量などの数字だけではわからない、この個人差について、学べるものはないかと探していた時、出会ったのが人生を変えるきっかけを与えてくらたアーユルヴェーダの師匠、マイラリューイン師匠。『これだ!』と思って、右も左もわからないまま、管理栄養士の国家試験を受けたあとすぐに、ハワイへ1カ月単身留学へ行きました」

【ルーツ】手に入れたのは”五感が冴える”感覚

「カウアイ島に渡って、アーユルヴェーダを学ぶプログラムの中にヨガがありました。実ははじめの頃、まったくヨガに興味がなかったんです。ゆっくり動くのも意味がないと思っていたし、ストレッチも苦手だし……。でも毎日行っているうちに心にも変化が。ある時”心地よいかも”という瞬間が訪れたんです。

また、大きく変化したのは食事です。米や根菜類などの糖質を食事の中で50%はとりなさい、と言われて、はじめは『えー! 太るからやだ!』と思っていたんです。ですが師匠に『あなたは変わるために来たんでしょ、試しにやってみて』と言われて、食事を変えると、不思議なくらい不要なものがそぎ落とされていって”キレイな組織”が作られていく感覚があったんです!

すると、心にも変化が。感覚が研ぎ澄まされて頭がすっきりクリアに。朝起きたときから、アイディアが頭に浮かんでノートにしたためるようになったり、クリエイティビティが目覚めた感覚です。

今まで食べ物のことばかり考えていたのですが、それからも解放され『幸せとはこういうことか』というのを肌で感じました。

その素晴らしさを伝えたくて、日本で活動を開始しました。アーユルヴェーダというと、まだまだ認知が低く、苦戦もしましたが、都会の生活になじむようにアレンジしながら伝えるよう工夫しています。最近のフィットネスブームでみなさん”動く”ということには積極的になってきていると思うので、一度ここで”止まる”ということを真剣に考えてもらえたらなと思います」

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朝の美のルーティン① 舌磨き

タンスクレーパー
@mother-japan

ここからは、岡さんの日々のビューティルーティンを公開!

「朝起きたらまず洗面所に行って、”タンスクレーパー”を使って舌磨きを行います。舌には寝ている間に未消化物が溜まっています。舌はいわば内蔵の”ゴミ箱”。そこに溜まった汚れを取ることでデトックスにもなります。

腸内環境と共に、最近注目なのが口腔内環境。免疫を司る場所でもあるので、歯磨きと合わせて舌磨きも新習慣になってほしいです」

朝の美のルーティン② 鼻うがい

ネティポット
@mother-japan

「こちらもあまり聞きなれないかもしれませんが、鼻が詰まっているということは、気の流れが詰まっているということ。朝、鼻うがいでその流れを解放して、呼吸をすることが至福のひと時です。ウイルスに対するケアとしても注目を集めているので、ぜひこの機会にチャレンジしてほしいです。

ネティポットという専用の急須のような形をしたポットで行うのですが、ポイントはぬるま湯の塩水を使用すること。痛くないですし、すーっとすっきりする感じが本当に心地よいですよ。

鼻うがいの後は、セサミオイルを鼻の穴に塗って保湿します。鼻が乾燥すると細菌やウイルスが入りやすくなるのでそれも防いでくれます」

朝の美のルーティン③ 瞑想

「2020年5月から毎日朝6時から30分間、瞑想のクラスを開いています。日の出頃は人々がまだ活動する前でいちばんエネルギーが落ち着いているとき、と言われています。一日の始まりに深い呼吸をして、自分の”今”と向き合う時間を取り入れることで、”内側の感覚”に気付くことができるはず。

さらに毎日行っていると、五感が豊かになっていくのを実感します。感性が豊かな人は美しいですし、頭がクリアになることで一日中効率的に動けるようになりますよ」

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朝の美のルーティン④ 朝ごはん代わりの「チャイ」

「朝ご飯代わりに私はスパイスたっぷりのチャイティを作って飲みます。午前中はそれで過ごすことが多いです。

人は、消化、吸収、排泄のプロセスが成り立っていることが大切。このチャイのスパイスで活力をオンしながら、体にもスイッチを!」

昼の美のルーティン できるだけ活動量を増やす

「今はヨガ以外にフィットネスの時間を設けるということはなく、昼間にとにかく歩いたり、都内の移動を自転車にしたり、と日常生活の活動量を増やすようにしています。これが私にとって究極の運動です!」

夜の美のルーティン① 寝る前のデジタルデトックス

「夜は、できるだけ22時、遅くとも24時までには寝るように心がけてます。寝る時間の1時間くらい前に、PCやスマホなどのデジタル機器は閉じ、その後触らないようにしています。

私はよく、先にPCでの仕事などを終わらせてから、洗濯物を畳んだり、洗い物をしたり……と家事をしています。そうすると自然と1時間くらいデジタルデトックスできちゃいます

またPC作業で疲れた目はとにかく冷やすことが大切。私は1日3回くらい冷水や保冷材などで目を冷やしています。そうすると、翌朝の白目のクリアさが違いますよ!

夜の食事に関しては、会食などがなければ、できるだけ消化のよいものを早めの時間に摂るのが日課」

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夜の美のルーティン② オイルで耳パック

「鼻うがいのあとにつけたセサミオイルは、夜も大活躍。顔を横にして、耳に1、2滴セサミオイルを垂らしてしばらく置きます。そのあとティッシュなどで拭いて反対も。

耳は『風のエネルギー』の場所と言われていて、不安がある人や移動が多い人、冷え性の人などは、ここを保湿すると不思議と落ち着いた気持ちに。私は機内にもセサミオイルをもっていって、耳の保湿をしています!

セサミオイルは他にもお風呂で頭皮と顔に塗って、石鹸などで洗わずそのまま保湿するのに使ったり、足の裏にもつけたり……さまざま活用しています!」

夜の美のルーティン③ エネルギーたっぷりの「オージャスミルク」

「寝る前にパワーあふれる”オージャスミルク”を飲みます。牛乳(できれば品質にこだわってほしい!)にギーと生蜂蜜を少し。

ポイントは、ギーと生蜂蜜の割合を同量ではなく少し変えること。どっちを多くするかはお好みで。あとは、カップに先にギーと生蜂蜜を入れておいて、そこにホットミルクを注ぐこと。お好みでカルダモンやシナモンパウダーを入れるのもおすすめ。

大事な日の前日や、疲れが溜まっているとき、なんとなく眠りが浅いなと感じたときは特に効果抜群です!  明日へのパワーの源になりますし、ほっこりした気持ちに」

岡さんにとって「美しさ」とは?

「自分が今まで体感してきた中で感じたのは、外見の美しさやインナービューティだけでは美しさは作れないということ。すべての美しさの根源は『心』にあるということを知ることが美への第一歩かなと。

例えば、不安なことがあるとお腹が空いているわけでもないのにご飯を食べてしまったり、イライラすることがあると、ジャンクなものを食べたくなったりしませんか? 逆に好きな人に囲まれてする食事は何よりも幸福感を感じる。それをコントロールしているのはすべて心だなと思うんです。

不安な世の中ではありますが、自分の心と向き合って、自分自身を知ることを通じて、心を”ヘルシー”に保つこと、それが私の考える美しさです」

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”究極の美”はみんなで作る

「自分の幸せを考えると、結局まわりの幸せも考えざるを得なくなるなと思っています。身近な人も幸せになってほしいし、マクロな視点でいけば、それが環境問題へもつながっていく……。

特に管理栄養士の視点からも食に関しては常日頃から考えていて、”採れたものをありがたくいただく”という、昔は当たり前だった食べ方、暮らし方にできるだけ近い過ごし方ができたらいいなと。

こうして自然と触れ合う中で研ぎ澄まされていく感覚や、新しく見えてくるもの、そういう”響き”を大切にしています。

さらに最近は、エネルギー再生や自給自足など、循環型社会にも興味を持っています!」

今回紹介したいのは岡さんの生活のほんの一部。自分らしく健やかに生きるヒントがあったのでは?

さらに岡さんの生きるヒントが詰まっている「MOTHER」サイトや、インスタもチェックして!


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