私たちは匂いで人に惹かれることがある。これは科学的に証明された事実であり、セクシーな匂いを醸し出す人は実際にいる。人間の嗅覚は他の感覚より1万倍も敏感で、嗅覚に関連する脳の領域(大脳辺縁系)では感情も処理される。もちろん、これは偶然じゃない。次の5つの香りは科学的に見てもほかの香りよりセクシーで、私たちを性的に興奮させる。今回はオーストラリア版ウィメンズヘルスから5つの香りをご紹介。

1.バラ

holding flower in hands
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バラにはフェネチルアミンという化合物が含まれている。このフェネチルアミン(フェニルエチルアミンとも呼ばれる)には幸福ホルモンの分泌を促す作用があるため、バラの香りを嗅げば幸福感が長く続いて、愛のオーラが放出される。セクシーでしょう? バラの香りのマッサージキャンドル(キャンドルの溶けたロウをマッサージオイルとして使用できるもの)なら、その効果が最大限に引き出せる。

2.バニラ

バニラの香りが嫌いな人なんていない。バニラには、男性と女性の両方を“そそる”ことが証明されたヘリオトロピンという化合物が含まれている。パートナーとバニラのマッサージバーを使ってみよう。肌がしっとりするのはもちろん、香りだけで“その気”になれる。

3.シトラス

レモンとライムは酸っぱいだけじゃないみたい。柑橘系のフルーツの香りを嗅ぐと気分がよくなり、活力と注意力が向上する。朝までイチャイチャしたいときは、フルーティーな香りのマッサージキャンドルでエネルギーを満タンに。

4.ミント

mint green plants
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あの爽やかなミントの香りも意外とセクシー。ペパーミントの潤滑ゼリーで前戯に香りをつけてみて。美味しいだけでなく、ジンジンしびれる感じもするので興奮度がアップする。

5.チョコレート

チョコレートがやめられないのには科学的なワケがある。バラと同様、チョコレートにも愛と幸福感をもたらすフェネチルアミンが含まれている。その香りを嗅ぐだけでも明るい気分になれるけれど、食べればさらにパワフルな性的反応が引き起こされる。

以上が2人を“その気”にさせるセクシーな香り。もっと興奮したいときにも、感度を高めたいときにも、官能的になりたいときにもオススメ!

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: WH Staff Translation: Ai Igamoto