90年代を席巻したフレンチマニキュアは、先が白くて透明感のあるデザインが特徴だった。そして、2022年初頭に人気が爆発したロシアンマニキュアは、爪をキレイに見せつつもマニキュアの持ちを良くするために電動爪やすりで甘皮を削るというものだった。でも、ここ最近SNSで流行中の“イタリアンマニキュア”は、これまでのトレンドと大きく違う。今回は、アメリカ版ウィメンズヘルスからイタリアンマニキュアについてみていこう。

イタリアンマニキュアとは?

簡単にいうと、イタリアンマニキュアの特徴は、デザインよりも爪を若干長く見せるためのテクニックにある。イタリアンマニキュア人気に火が付いたのは、このテクニックに関する動画をネイリストのアレクサンドラ・テレキ(@thehotblendofficial)がTikTokでシェアしたから。

これはtiktokの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

イタリアンマニキュアのコツを教えて?

ニューヨークのネイルサロン『Lilli and Cata』の共同創業者でネイルアーティストのリリー・ロハスによると、イタリアンマニキュアでは、ソリッドカラーのマニキュアを甘皮にギリギリ触れないところまで塗るのがポイント。「爪の両側に少しだけすき間を残して、下から上に塗っていきます」。この隙間が爪床(ネイルベッド)と爪全体を実際より少しだけ長く見せる。

「ネイルベッド全体を塗ってから、除光液に浸した細いネイルブラシで爪の両端にすき間を作ってもいいですよ」とロハス。

イタリアンマニキュアが向いているのは?

テレキの動画によると、このテクニックは一色だけのクラシックなマニキュアや先っぽだけのフレンチネイルに向いており、爪が短い人、四角い人、四角いけれど丸みを帯びている人にオススメ。仕上がりが一番いいのは濃い色のネイルを使ったとき。でも、明るい色やナチュラルな色のネイル、パステルカラーのネイルがダメというわけじゃない。

うまくいくと、こんな感じの仕上がりに。

instagramView full post on Instagram

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Danielle Jackson Translation: Ai Igamoto