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炭水化物はダイエットに悪いんじゃなかったの? しかも夜に食べるのがいいって、どういうこと? 今回は、ダイエットに役立つというデンプン質の炭水化物についてイギリス版ウィメンズヘルスからご紹介。

これまでトレーナーと栄養士の多くは、もっと脂肪を燃やしたい人に対して、炭水化物の大半を朝に食べるようアドバイスしてきた。でも、それが徐々に変わりつつある。

最近では多くの人が、夕食で摂取する炭水化物(特にデンプン質の炭水化物)の量を増やし、朝食で摂取するタンパク質と脂質の量を増やすようになってきた。

夜にデンプン質の炭水化物を摂取する主な利点のひとつは、眠気をもたらすホルモン、セロトニンの分泌量が増えること。睡眠の質が改善することで、結果的に脂肪の燃焼と体の回復が進むというわけ。

遅くなってから(特にワークアウトした日の夜に)デンプン質の炭水化物を摂取すると、コルチゾールの量が減るのもメリット。ストレスホルモンのコルチゾールが夜になって増加した場合、体の回復と睡眠の質にマイナスの影響が出ることもある。

夜に食べるなら、白米、玄米、さつまいも、キヌア、かぼちゃなどがオススメ。

 
※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Lee Mullins Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。