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ウィメンズヘルスUKのエディターが毎日1万歩を歩きながら仕事をしてみた。

ウィメンズヘルスUK編集部には立ち仕事専用のデスクがあり、その次に来たのがトレッドミルデスク。まさにオフィスは、ウェルネスを意識している職場。でも、実際に1日座らないで仕事をするのはどういう感じなのだろうか? ガン研究のチャリティーの一貫としてウィメンズヘルスのエディター、クレア・サンダーソンが1週間試してみた。彼女のレポートはこちら。

毎日の通勤の際、必ず一度は“座りっぱなしの生活は健康によくない”というフレーズが頭をよぎるが、今の仕事では、8時間テクノロジーに縛られっぱなしでデスクから離れられない。これは仕事上、仕方のないこと。でも、その結果は、ゆるんだお尻と冬眠中のネズミと同じくらいの歩数カウントで止まったフィットビット。

そこで、今回のチャリティーを機に、トレッドミルデスクを使って歩きながら仕事をする、ということにチャレンジ。5日間仕事しながらワークアウトした結果をお届け。

1. 毎日500カロリー多く燃焼

はじめはトレッドミルの上で喋る、パソコンをする、指示を出す、ということに慣れずに乗り物酔いしていたが、それが過ぎたら満足感でいっぱいに。なんと6時に腕のフィットビットを見ると、久しぶりに1万歩の目標をクリアしていた。

つまり、朝のエクササイズに加えて、さらに500カロリーも多く燃やしたということ!

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2. 社内の歩数ランキングでトップに

家、ジム、会社を往復するような生活を送っている人間として、社内の歩こうランキングではだいたい下の方が定位置。でも、トレッドミルデスクで歩くだけでなんとトップに躍り出た。

3. やれることの可能性は色々

電話でのミーティング、ランチ、会議、記事を書いたり、メールに返信したり、人と話したりを全て歩きながらやった。お昼を買いに行く時以外は、文字通り止まらなかった。

4. プロテインボールは歩きながらにぴったりのおやつ

トレッドミルに載っている時は、どうしてもボロボロと食べ物を落としてしまう。足元をふと見て、落としたケールチップスのカスを踏んでいるのに気づくのは最悪。でもプロテインボールなら大丈夫!

5. 生産性が上がった

常にゆるやかに運動しているおかげで、集中力は上がり、普段よりも仕事の進みが早かった。心拍数だけでなく、ストレスレベルも急激に上げるような激しい運動に比べて、ゆっくり歩くと、マイナス効果なしに脳に刺激を与えられる。これぞ、一石二鳥!

6. 時速1.6キロが限界

これ以上速くすると、本当に転げ落ちそうになるか、集中できなくなってしまう。なのでペースはあくまでゆっくり。

http://www.womenshealthmag.co.uk/fitness/the-fit-list/6705/treadmill-desk-review/

Text:Claire Sanderson  Translation:Noriko Yanagisawa Photo:Getty Images