テニスのスター選手ノバク・ジョコビッチと、子育てについて話し合ったそう。
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7月15日(現地時間)、ウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝でケヴィン・アンダーソンを下し、3年ぶり4回目の優勝を果たしたノバク・ジョコビッチ。試合後にウィリアム王子&キャサリン妃と対面し、子育てについて話し合ったことが明らかになった。
3歳の長男ステファンくんと10カ月の長女タラちゃんの2人の子を持つノバクは、夫妻との会話のなかで「お子さんたちはお元気ですか?」と質問。するとキャサリン妃は「ええ、元気ですよ」と返し、ウィリアム王子も「とても元気ですよ、ありがとう」と答え、さらに「彼らにテニスを習わせたいんです。あとサッカーもね」と打ち明けたという。
それに対しノバクは「そうなんですね!」と笑い、「お話しできて嬉しいです」と返事。キャサリン妃も彼の優勝を祝福し、「よい夏をお過ごしください」と温かい言葉をかけていた。
そんな3人の会話はウィンブルドンの公式インスタグラムにアップされている。「ところで、お子さんたちはお元気ですか?」「ノバク・ジョコビッチとケンブリッジ公爵夫妻が子育ての情報交換」のキャプションが添えられた動画に、ファンも思わずほっこり。
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英国ローンテニス協会(LTA)のパトロンを務めるキャサリン妃は、前にも「ジョージ王子にテニスを習わせたい」と話していた。昨年10月、イギリスのナショナルテニスセンターで妃と対面したテニスコーチのサム・リチャードソンさんは「キャサリン妃から、4歳のジョージ王子がテニスラケットでボールを叩くことに興味を持っていることを聞きました。そして母親として、その好奇心を伸ばすにはどのような練習を取り入れたらいいのか相談されましたね。初めからラケットでボールを打つのは難しいと思います。彼女によると、ジョージ王子はボールを打つことよりも叩くことに興味を持っているらしいです」と語っている。
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キャサリン妃はほかにも、ジョージ王子が2歳にしてスキーのレッスンを受けていたことや、シャーロット王女が馬好きであることを過去に告白。そして現在3歳のシャーロット王女はその後、ケンジントン宮殿にテニスコートがないため、ロンドンのハーリンガム・クラブでテニスを習い始めたと英メディアは報じている。
日頃から子供たちの探究心を育てながら、才能を伸ばすことを心がけているキャサリン妃。彼女のおかげで子どもたちものびのびと成長している様子。今年誕生したルイ王子は数年後、どんなスポーツに興味を持つのか、彼女も楽しみにしているはず!
Photos: Getty Images, Courtesy of Wimbledon
Translation: Reiko Kuwabara From Prima