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不安神経症との闘いを語った8人の女性セレブをご紹介。

名声をもってしても買えないもの、それはストレスと不安を飛び越える無料チケット。この8人のセレブたちは、それを痛いほど知っている。

仕事、お金、人間関係 (またはそれ以外)、それがどんなタイプであれ、人生においていつでも誰にでも起こり得るのが不安神経障害。

今回登場する女性セレブたちは、自分自身が抱えた問題とその闘いから得た経験に関して口を開いた。

デミ・ロヴァートはローリングストーン誌に対し、双極性障害と向き合う自分を誇りに思うと述べた。「気分の浮き沈みが激しい。躁病も双極性障害も抱えている」

「でも、人を救うために私は発言してきた。そうできていることを誇りに思う」

セレーナ・ゴメス

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ワールドツアー『Revival』の最中、セレーナ・ゴメスは “タイムアウト” することを発表した。

「不安神経症、パニック発作、そして、うつ病がループス (紅斑性狼瘡または全身性エリテマトーデス) の副作用かもしれないと分かった。それぞれが困難な病気」

「自分の健康と幸せを維持することに積極的に集中したい。そのためには休業が最善の方法だと決断した。この問題に真っ向から立ち向かい、出来ることに全力を尽くさなければ」

デミ・ロヴァート

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instagram of @ddlovato

メンタルヘルスの提唱者、そして『Be Vocal: Speak Up For Mental Health』活動の起案者として、デミ・ロヴァートは双極性障害とともに生きることや過去の不安神経症との闘いについて語ってきた。

ハフィントンポスト誌とのインタビューの中で、彼女はこう述べている。「私にとって、エクササイズは不安対処法の一つ。絵画、作詞、芸術を通して自己表現することでも感情を開放できる」

「瞑想にも取り組んでいる。何が自分に合っているかを見つけることが大切」

レナ・ダンハム

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レナ・ダンハムが心の健康を取り戻し、強迫障害 (OCD) に打ち勝てたのは、エクササイズのおかげだという。

インスタグラムの投稿で彼女はこう語る。「エクササイズを通して、願ってもいない形で不安に対処することができた」

「不安神経症、OCD、うつ病を抱えるみなさん: エクササイズをしろと人に言われるとムカつくのは分かる。そのアドバイスに従うまでに、私は16年間薬を飲み続けた。耳を傾けてよかったと思う」

「体の問題じゃない。これは脳の問題」

エマ・ストーン

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コメディへの出演と衰えることのない魅力で知られる、ゴールデングローブ賞ノミネート女優のエマ・ストーンも、思春期から不安神経症を抱えている。

ウォールストリートジャーナル誌に対し彼女は、初めてのパニック発作では家が燃え落ちていると思ったことを語った。

「その後3年間ノンストップ。今日の予定を正確に教えてと母に頼み、30秒後にまた同じことを聞く」

「誰も死なず、何も変わらないことを知る必要があった」

エマにとって、演じることは治療法。「演技の即時性には何か特別なものがある」 という。「他のことを考えている時間はないから」

サラ・シルバーマン

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女優でありコメディアンのサラ・シルバーマンは、グラマー誌とのインタビューの中でうつ病との闘いを明かした。「ここLAでは、人々が “パニック発作” という言葉を簡単に使うけど、それが実際にどんなものかを知る人はほとんどいないと思う 」

「呼吸の一つ一つが困難。死にそう。このまま死ぬんだ、という恐ろしい気持ち。そして発作が治まっても、うつ病は治っていない」

不安神経症やうつ病と闘う人々への彼女のアドバイスは、踏ん張り続けること。なぜなら、物事は改善するから。

「つらい時期、床に転がるただのボールのように感じる日々も必ず過ぎる」

「この試合は長い。でも人生にはその試合以上の価値がある」

ジェニファー・ローレンス

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人気女優のジェニファー・ローレンスは、フランスの雑誌マダム・フィガロに対し、学生時代に不安神経症を患っていたことを告白した。

「私の幼年期について語る時、母はいつも私の中には光があった、私を常に明るく輝かせる火花があったと言う」

「学校に入ると、その光が消えた。それが何なのか分からなかったけど、社会不安みたいなものだった」

エマ・ストーンと同様、ジェニファーも演技が癒しだという。「やっと道を見つけた。自分に理解できる世界への扉、幸せへの扉を開くことができた。自分には何の価値もないと思っていた私が、自分の才能を感じることができるから」

エリー・ゴールディング

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イギリス音楽界のヒットメーカーであるエリー・ゴールディングも、過去に不安神経症と闘った経験を明かした。

コスモポリタン誌との対談において、パニック発作の経験について語ったエリー。「恐ろしく病んだ考えが頭をよぎるのに、自分のことは放っておいて欲しかった。

「車に乗ってスタジオに行くことすらできない状態になった」

認知行動療法 (CBT) を受け、幼少期のことを話すことで、彼女は不安の根底にあるものを受け入れることができた。

「何度も子供の頃に立ち返る必要があった」

「リラックスするためにジアゼパムのような薬を少し飲んでいるうちに発作が治まり、今はもう何ともない」

アデル

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スーパースターのアデルが大規模なコンサートを避け、フェスティバルでのパフォーマンスを嫌がることは周知の事実。

Qマガジン誌に対し、ステージ恐怖症と不安発作の原因を打ち明けた。「歌える気がまったくしない、絶対に」

パフォーマンスと聞けば自然とステージへの恐怖を感じる彼女は、それでも突き進み、パフォーマンスをやり抜くことで不安に対処している。

NBC's Today Showとの対談の中で、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールでのコンサートを振り返った。「観衆を見て崩れ落ちた。2~3曲歌ったら落ち着いてきて、大丈夫だった」

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Leah Craig Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images