これをしたらいい夢を見られるかも!?　セレブのベッドタイムルーティーン

「私は、夕方にリラックスするのが好きなの。お茶を飲んだり、本を読んだり、日記を書いたりしてリラックスすることが多いわ」と、Vogueのインタビューで語ったのは、ケンダル・ジェンナー。2021年には、不安との闘いについて打ち明け、意図的な夜のルーティンが、昂る思考を落ち着かせるのに役立つことを発見したそうだ。

「私は何年も不安と闘っていて、良い日も悪い日もあるの」とジェンナーは説明。「気分を落ち着かせたいときは、15分ほど瞑想して不安を鎮め、ぐっすり眠れるようにしているわ」とのこと。

不眠症についての苦労をたびたび語ってきたのは、ジェニファー・アニストン。アリアナ・ハフィントンとのインタビューで、アニストンは睡眠の質をあげるための、本当に効果的なちょっとしたコツを明かしている。

「私の（睡眠の質を良くするための）最も重要なキーポイントは、携帯電話を150センチ以上離して寝ることよ。それがすごく役に立っているわ。それから、ベッドに入る前に5分でもいいから瞑想をする。ヨガのポーズも、簡単なダウンドッグやストレッチだけでも、心をリラックスさせるのにかなり役立つと思う。でも一番大事なのは電子機器をシャットダウンすること。理想は電気を消す1時間前。本当に大事なことなの」と語っている。

また意外なことに、アニストンはお風呂に浸かることはリラックスできないと付け加えている。「お風呂に入ると、なぜか少し不安になるの。でも、シャワーを浴びるといつもリラックスできるわ」

アニストンは好まないかもしれないけれど、毎晩の入浴を大切にしていると語ったのは、オプラ・ウィンフリー。メディア界の大物である彼女のバスルームには、自分の体の形に彫られた大理石とオニキス（強力な邪気払い・魔除けの力を持っていると言われている石）のバスタブがあるんだとか。だから、彼女がバスタブでリラックスし、定期的に眠りに落ちるのも不思議ではないのかも。

「私はバスタブを専攻しているのよ。バスジェル、泡、クリスタル、ソルト、ラベンダーミルクなど、入浴体験を創造するのが大好きなのよ」と冗談交じりに話している。

グープの女王は、睡眠不足がすべての健康問題の根源だと信じている。そのため、彼女は著書『Goop： Clean Beatuy』の一章をこのテーマに当てたほどだ。
「私にとって、睡眠は重要なことよ。いつも睡眠がとれないと、トラックにひかれたような顔になってしまう」とまで語っているほど、睡眠は美と健康の要だと考えているようだ。

「睡眠は、あなたのエネルギーレベルを決定する強力な役割を果たすので、最優先事項であるべきだと思うわ」と彼女は同著書の中で語っている。「私が実践しているライフスタイルは、クリーンな食事だけでなく、クリーンな睡眠に基づいているの。 少なくとも7、8時間、理想的には10時間の質の良い睡眠をとることを大切にしているわ」とのこと。

パルトロウにとって、クリーンな睡眠とは、寝室に電話、ノートパソコン、テレビなどのデジタルデバイスの侵入を禁止することからはじまる。スクリーンから発せられるブルーライトは睡眠パターンを乱すので、これは理にかなっている。また、彼女のクリーン・スリーピング・アドバイスは、深夜のスナックを避けること。パルトロウは、夕食を終えた午後6時30分以降は食べ物を口にしないそうだ。

ヴァン・ネスは夜眠るのに苦労することはないけれど、睡眠中に目が覚めることがあるそう。

「朝の3時に不安な考えで目が覚めることもある」と彼はselfに語った。そんなときは「誘導瞑想がとても役に立つ。地面に伏せて、子供のポーズや、仰向けツイスト、壁に足をかけるポーズなど、リストラティブ・ヨガを少しやって、それぞれのポーズを3分ほどキープして、ただ呼吸をするだけで、神経系が落ち着くんだ」と話している。

「私はよく眠れないの」とメンデスはヤフー・ライフスタイルのインタビューで語り、ホワイトノイズマシンという "救世主 "を見つけたと付け加えた。

実は夫のライアン・ゴズリングが、子供たちの睡眠を助けるためにこの道具を使い始めたが、メンデスはそれが彼女自身の睡眠問題の解決策でもあることを発見したんだとか。

「ホワイトノイズは、私たちの多くの問題を解決してくれるの。隣で犬の鳴き声がしたり、工事をしていたりしても、このマシンがあれば救われる。家を離れる時に、子どもたちが一緒でなければ必ず持っていくようにしているわ」

なんと、第44代アメリカ大統領のバラク・オバマは、毎晩妻を寝かしつけてくれるんだそう。

ミシェル・オバマは「（バラク・オバマは）電気を消しに来て、私にキスをして、話をしてくれるわ。彼は「寝かしつけの準備はいいか？」と言い、「私はうん、いいよ」って言うのよ」とピープル誌にインタビューで語った。

実は、バラクは夜型人間。ニューヨーク・タイムズ紙によると、バラクはアメリカ大統領時代、朝方まで仕事をすることが多く、夕方6時半ごろにミシェルと娘たちと夕食をとった後、オフィスに戻り、それから4、5時間仕事をしていたそう。

ミシェルによると、マリアは父親と同じ夜更かしの傾向があり、マリアを寝かしつけに来ることもあるという。ミシェルに言わせれば、マリアは寝つきがいいんだそう。

最愛の人が眠りにつくまで見守ってくれるなんて、安心して良い夢が見れそう。ミシェルとバラク・オバマの関係は本当に理想的。