「オーガズムを得やすい人の特徴は、骨盤底筋を鍛えている人、相手とコミュニケーションが取れている人(オープンマインドになれているのか)、自分の気持ちいい場所を知っている人、セックス中にイかなきゃというプレッシャーを感じていない人です。オーガズムを得るためにできることはこちら」
①自分の体を知る、セルフプレジャーのススメ
「オーガズムを得たことがないという人に多いのは、自分の性器を見たり触ったりしたことがほとんどないケース。大切なのは、自分で自分の体を知ること。セルフプレジャーは、気持ちよいセックスをするための自主練にもなります。まず自分で触ってみること、自分で自分の体を愛でることが大事。実際に触れることでどんなふうに触られるのが好きか、力加減や動かし方が感覚として分かるようになります。そうすることで、オーガズムを得られるという自信にもつながるうえに、相手にもここが気持ちいいなと伝えられるようになります」
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②脚や腟まわりの筋肉と柔軟性アップ
「快感を得るためには、ある程度の筋力と柔軟性は必要だと思います。とくに、脚や腟まわりの筋肉と柔軟性は、ダイレクトに快感に結びつきます。オーガズムに深く関係している骨盤底筋を鍛えることで、イキやすい体になるだけでなく、腟の締まりが良くなることで相手の感度もアップ。そして、筋トレやストレッチで鍛えることで、『性欲がアップして、SEXに積極的になった』というメンタル面の変化を感じる女性も」
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③パートナーとコミュニケーションを取れる関係を
「どんなに素敵な彼でも、どれほど愛し合っていても、性に関する以心伝心というのはほぼないと思ってください。だからこそコミュニケーションが大切。『こうしてほしい』だけでなく『これはイヤ』というNG行為に関しても共有をしてください。また、気持ちいいセックスは二人で試行錯誤しながら作り上げていくの、という考えかたの共有はさりげなくしておくといいでしょう。『自分がどうしたいのか』がわからないままで、パートナーに『こうしてほしい』『こうしてほしかった』と言っても、気持ちのいいセックスにはなかなかたどり着けません。何も言わなくても女性の欲望をしっかり満たす完璧なセックスができる男性は存在しないと考えて、ぜひ女性から提案してあげてください。でも、その要求が一方的にならないように。よいセックスに向かって二人で意見をすり合わせていく関係を築いてみてください」
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パートナーへの上手な伝え方
力加減が強い時:「敏感になっているから、もっと柔らかくても十分感じるよ……」
刺激される時間が短いと思ったら:「もう少し続けられるとイキそう……」
彼が先にイキそうになったら:「もうちょっと繋がっていたい。まだイカないで…」
と、「痛い」「やめて」「やだ」という言葉を使わずに上手に伝えていくのがよいでしょう!
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