せっかく1人で裸になれるシャワーの時間をマスタベーションにあててみない? セックスと同様、シャワー中のマスタベーションも最初はぎこちなく感じるかもしれない。絶妙なアングルを見つけたり、防水仕様のトイを用意したりするのが面倒かもしれないけれど、努力するだけの価値はある。浴室ほど誰にも邪魔されず1人の時間を楽しめる場所はないし、浴室なら後処理もラクだから!

そこで今回は、ただでさえ熱い浴室を一段と熱くするセクシーなアイディアを集めてみた。アメリカ版ウィメンズヘルスから詳しく見ていこう。

1.温度差を利用する

「お湯を体に伝わせながら、体の前面を冷たい壁に押し当てて、気持ちよいスポットを触ってみましょう」と話すのは、ラブローションブランド『Astroglide』の性科学者で、著書に『Hot Sex Tips, Tricks and Licks』を持つジェシカ・オライリー博士。「お湯と冷たい壁の感覚にクリトリスを反応させてくださいね」

2.こする

「バスタブの縁にもたれて座り、シリコンベースのローションを手にたっぷり取ってください」とオライリー博士。「浴室なら汚れてもいいので、普段より少し多めに取りましょう。5本の指を陰唇に押し当てて、3~5cm引き上げてから下ろします。手は股関節に当て、快感の高まりに合わせて指の動きを速めましょう」

3.サクションカップディルドを使う

サクションカップディルドは、末端にサクションカップ(吸盤)が付いていて、壁やバスタブの表面にくっ付けられるタイプのディルド。「ニーズに合わせて、アングル、高さ、リズム、深さを変えられます」とオライリー博士。

4.ウォータープルーフのバイブレーターを使う

オライリー博士が勧める浴室向きのセックストイは、ウォータープルーフのバイブレーター。表面がフラットで幅広のタイプは特にオススメ。

5.親指を立てる

「シリコンベースのローションを親指に塗り、お湯を乳首とクリトリスに伝わせながら、親指を膣の中で回します」とオライリー博士。「突き抜けるような快感を得るために必要なのは、意外と浅い挿入かもしれません」

6.官能小説を読む

お風呂にパソコンは持ち込めないけれど、紙の本なら持ち込める。「セクシーな物語を紙に印刷しても、官能小説を購入してもいいですよ」とオライリー博士。

バスタブの縁で濡れないように読み、「その気になったら本を置き、指と想像だけでオーガズムを迎えましょう」

7.ケーゲル体操をする

オライリー博士によると、骨盤底筋を1~2分収縮させるだけで、女性器への血行が良くなる。「この“セクササイズ”でエッチな気分になれる人は、その空想に身を任せて現実逃避を」

8.座る

セックスのときと同じように、マスタベーションでもポジションを変えてみて。立ってみるのもいいけれど、バスタブの中や縁に座って体をリラックスさせたほうがオーガズムに達しやすいかも。

9.照明を落とす

ムード作りは、セックスでもマスタベーションでも役に立つ。浴室にセクシーとは言えないような照明が付いているなら、キャンドルを灯したり、明るさを抑えたりして、ロマンチックな感じにしよう。

10.お湯に浸かる

シャワーを浴びながらのマスタベーションより熱いのは、お風呂に入りながらのマスタベーションだけ。本当にリラックスしないと“その気”になれないタイプの人は、お湯に浸かりながらのマスタベーションでオーガズムを次のレベルに持っていこう。ドアにカギをかけるのだけは忘れずに。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: The Editors Of Women's Health Translation: Ai Igamoto