健康志向の高まりに合わせ、日々新製品が発表され、盛り上がりを見せているプロテイン市場。そんな中で、最近注目を浴びているのが「ヘンププロテイン」。輸入食品店で目にすることはあってもその実態は謎に包まれたまま。今回はこの「ヘンププロテイン」の栄養素、味、そしておすすめ商品をご紹介！
目次
ヘンププロテインとは？
ヘンププロテインは殻をむいたヘンプシード（麻の実）から抽出される。麻というと大麻や、薬物に近いのかなと思われがち。属性は同じ麻科だけど、その大麻から精神に作用する成分を抜いたものが、麻の実。つまりは、精神活性成分は含まれていないので、ハイになる心配はないということ。市場に出回っているものは、安心して食べることができる。
参考リンク：ヘンププロテインパウダーって何？ 試すべき？
ヘンププロテインの栄養価
殻をはいだ麻の実をそのまま食すヘンプシード同様、良質な植物性のタンパク質が摂取できることに加え、オメガ3やオメガ6などの必須脂肪酸、食物繊維、そしてマグネシウムや亜鉛といったミネラルなど、女性にうれしい栄養素が多く含まれている。
参考リンク：今話題のスーパーフード「ヘンプシード」とは？ その効果・食べ方を栄養士が解説！
ヘンププロテインは一体どんな味がするの？
サラサラと水に溶けやすいのが特徴のヘンププロテイン。香ばしいナッツのような匂いで、きめ細かな口当たり。甘くないきな粉のような味。様々なフレーバー付きの製品が多いホエイプロテインやソイプロテインに対し、ヘンププロテインで現在市場に出回っている製品はいずれも、麻の実そのものの味で、フレーバーをつけていないものが主流。甘味料を加えていないため甘いのが苦手な人にも取り入れやすい。味にもクセがなく、飲みやすいので、フルーツジュースやスムージにミックスしたり、栄養補給として焼き菓子に加えるのもおすすめ。
おすすめヘンププロテイン5選
①HEMPS 有機ヘンププロテインパウダー 140g
EUオーガニック認定と、JAS有機認証（日本）を取得したオーガニックヘンプシードのみで作られた有機プロテインパウダー。農薬や化学肥料を用いずに育てた、カラダと地球環境に優しいオーガニック製品。
タンパク質含有量：10.7g／1食（20g）
カロリー：68kcal
脂質：1.9g
糖質量：0.1g
②ヘンププロテイン 114g
JAS有機認証を持つこちらのヘンプパウダー。有機認定を受けた畑で栽培したヘンプシードで作られ、同じく認定を受けた契約農家で栽培を行っており、最高の環境で生産されている。
タンパク質含有量：10g／1食（20g）
カロリー：68kcal
脂質：2.2g
糖質量：0.5g
③カカベル ヘンププロテイン
北米No.1ブランドのヘンプオイルカナダ社は、カナダ初のヘンプ専用加工施設を開設した先駆企業。遺伝子組み換えでない、無農薬栽培の麻の実を自社工場で高品質なヘンプパウダーに。完全無添加で保存料・着色料不使用。
タンパク質含有量：10g／1食（20g）
カロリー：80kcal
脂質：2.2g
糖質量：0.8g
④ナチュラルヘンププロテイン
オーガニック栽培の麻の実を使用し、保存料・着色料・甘味料は一切使用してない完全無添加の製品。栄養素が壊れないように低温製法。トランス脂肪酸・コレステロールフリーのヘンププロテイン。
タンパク質含有量：10g／1食（20g）
カロリー：80kcal
脂質：2.2g
糖質量：0.8g
⑤麻炭ヘンププロテイン 420g
貴重な国産麻炭を100%使用した麻炭パウダーを配合したヘンププロテイン。ボディメイク (補給) とクレンジング（排出）を同時にでき、理想の体作りをサポートしてくれる。麻の実はカナダ産のものを使用。人工甘味料、合成着色料、保存料不使用。
タンパク質含有量：9.4g／1食（20g）
カロリー：79kcal
脂質：2.1g
ヘンププロテインおすすめレシピ
ヘンププロテインを使ったおすすめレシピを紹介。ぜひチェックしてみて。
【ヘンプバナナ豆乳】
【ヘンプ団子】
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おすすめプロテイン12種類を徹底比較。おいしくて安心、飲みやすいのはどれ？
アシスタントエディターとして、主にSNS周りを担当。ウィメンズヘルスを一緒に作るコミュニティー、Fit Girlsのコミュニティリーダーも担う。セレブ・ファッション・フードなどのカテゴリーの中で、トレンドを日々リサーチし、投稿や記事へとつなげる。特技は20年続けた硬式テニス、最近はランニングとボクシングにも夢中。座右の銘は“一日一幸”♡
