テニス界の新生ヒロイン、大坂なおみ選手のプレイ歴史アルバム

カリフォルニア、バンク・オブ・ザ・ウエスト・クラシックにて。WTA（Women’s Tennis Association＝女子テニス協会）のツアーデビューを飾った。初めて予選を突破し本戦に出場、1回戦では当時世界ランキング19位のサマンサ・ストーサーを2-1で下した。

東京、東レ パン パシフィック オープンにて。初戦で、女子ではめったに見られない時速200キロのサーブを叩き出し、会場をどよめかせる場面も。

シンガポール、WTAライジング・スターズ・ファイナルにて。トロフィーを手に微笑む姿がキュート。

メルボルン、全豪オープンにて。グランドスラム初出場を果たし、3回戦に進出し周囲を驚かせた。

パリ、全仏オープンにて。大会初出場ながら大きく健闘し、3回戦まで進む。

NY、全米オープンにて。3回戦まで進むが、惜しくも16強にはあと一歩及ばなかった。

東京、東レ パン パシフィック オープンにて。自身初のWTAツアー決勝進出となり、また日本人としては、1995年に優勝した伊達公子以来21年ぶりに決勝進出。準優勝を果たした。翌月には、日本勢初となるWTA最優秀新人賞を受賞。

メルボルン、全豪オープンにて。2回戦まで進出。

シュトゥットガルト、ポルシェ・テニス・グランプリにて。残念ながら初戦で敗退。

パリ、全仏オープンにて。初戦で敗れる。

ロンドン、ウィンブルドンに初出場、3回戦に進出。ビーナス・ウィリアムズと対戦し敗れてしまうが、ビーナス本人から「アドバイスすることはない」と称えられたそう。

トロント、ロジャーズ・カップにて。3回戦で世界1位（当時）のカロリーナ・プリスコバに敗退、第3セットで途中棄権。

NY、全米オープンにて。1回戦では元世界ランク1位のアンゲリク・ケルバーを破り、話題を呼んだ。

メルボルン、全豪オープンにて。グランドスラムで初の4回戦進出。

カリフォルニア、BNPパリバ・オープンにて。WTAツアー初優勝を果たし、チャーミングな笑顔を見せた。

パリ、全仏オープンにて。3回戦で敗退し、全仏初のベスト16入りを逃す。

ロンドン、ウィンブルドンにて。2年連続3度目の出場を果たすが、3回戦で敗退。

NY、全米オープンにて。決勝戦で女王セリーナ・ウィリアムズと激突し、6-2、6-4でストレート勝ちし、日本人選手として初めて4大大会のシングルスを制覇。セリーナがラケットを叩き壊したり、主審と言い争ったりするなど波乱の展開となったが、最後には清々しく健闘を称え合った。

同じく全米オープンのフィナーレにて。涙ながらの謙虚で素朴なスピーチにもらい泣きし、トロフィーを落としそうになる場面にヒヤッとした人も少なくないはず。改めて、優勝おめでとう！

現在東京で開催中の、東レ パン パシフィック オープンの準々決勝にて。全米オープン優勝後、初の大会はここ日本で。今後も、世界を舞台に羽ばたいてほしい！