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のどの痛みはつらい。食べ物などを飲み込むのも、咳をするのも痛みが伴い、どうにかこの違和感が消えてくれないかとばかり考えてしまうもの。しかし、その痛みを消すにはまず原因を知る必要がある。空気の乾燥や喫煙、胃酸の逆流、インフルエンザや風邪のようなウイルス感染、溶血性連鎖球菌などによる細菌感染は、どれものどの痛みを引き起こす可能性がある。
「一般的に、ウイルス感染はのどの痛みとともに、筋肉痛や倦怠感など他の症状を伴うことが多いです」と説明するのは、カリフォルニア州サンタモニカにあるプロビデンス・セント・ジョンズ・ヘルスセンターの耳鼻咽喉科専門医、チェスター・グリフィス氏。さらに、「いっぽう細菌感染の場合は、のどに症状が集中し、痛みも強くなる傾向にあります」と続ける。そのような状態だと、高熱とともに、飲み込むときに激しい痛みを伴うこともある。
また、「煙にさらされたり、乾燥した空気を吸ったり、胃酸が逆流した場合の症状の感じ方は、感染症とは大きく異なります」と話すのは、ENT・アンド・アレルギー・アソシエイツの耳鼻咽喉科専門医、ジェイソン・アブラモビッツ氏。「からだ全体の調子はそれほど悪くならず、痛みもあまりひどくないことが多いです」
温かいお茶を飲んだり、咳止めやトローチを摂取するなど、のどの痛みを和らげるためにできることは多い。しかし、手軽にできる方法のなかには、実は痛みを取り除いていないものも。ここでは、医師や専門家の助言による、のどの痛みを和らげるための17のヒントと、NGな対処法や病院に行くタイミングなどを詳しく紹介する。
※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
From Prevention
Markham Heid is an experienced health reporter and writer, has contributed to outlets like TIME, Men’s Health, and Everyday Health, and has received reporting awards from the Society of Professional Journalists and the Maryland, Delaware, and D.C. Press Association.
高校生時代にアメリカンカルチャーの影響を受け、大学在学時にアメリカ・シアトルにてホームステイを経験。海外ドラマに関するWEBメディアでライターを務める。海外エンタメ・セレブ、ロイヤルファミリー、ヘルス・ウェルネス記事をメインに、翻訳を担当。手話技能検定3級、世界遺産検定2級、アロマテラピー検定1級を持つ。