おやつとしても◎！　栄養士がストレスを感じたときに食べるもの

私はいつも歯ごたえがあるものを求める傾向があるから、うす塩味かシナモン味、それか、ココアがけのくるみやアーモンドを食べるの。ナッツはマグネシウムの栄養源で、イライラを抑える効果がある上、ヘルシーな脂肪分、たんぱく質、繊維も摂取できる。私は冷凍したぶどうも好き。ゆっくりと食べることになるし、甘くて、抗酸化物質も豊富なぶどうは気を紛らわしてくれるから。

― マリサ・ムーア

私は食べることでストレスを感じないようにしているけれど、もしそうなれば、フローズンヨーグルトやアイスクリームを食べるの。レインボースプリンクルが私のお気に入りのトッピング。低カロリー、低糖、高たんぱく質アイスクリームのおかげで、私の罪深い喜びの罪は軽くなるの。

― ローレン・ハリス・ピンクス　『Protein-Packed Breakfast Club』の著者

私が強いストレスを感じる時は、ヘルシーとはいえない、甘くて、しょっぱい刺激を与えてくれる食べ物に手を伸ばしたい誘惑にかられるけれど、ストレスと戦ってくれる食べ物を口にするようにしている。オートミールは食べやすく、気分を向上させる脳の化学物質であるセロトニンの生成を増加させる炭水化物の良い栄養源なの。

― ケリー・グラスマン

私がストレスを感じると、血糖値とエネルギーを安定させ、認知機能を向上させる栄養素を供給してくれる食べものを選ぶの。腸の健康は精神的な健康に影響を与えるので、プロバイオティクスのヨーグルトに繊維と植物ベースのオメガ3脂肪酸を含むチアシードや挽いた亜麻仁（フラックスシード）を加える。新鮮、もしくは冷凍のブルーベリー、ブラックベリー、もしくはラズベリーを加えると、抗炎症の抗酸化物質も加えられるの。

― ジェシカ・コーディング

正直に言うわ。ベビーキャロットやパプリカのスティックをスナックにできるけれど、塩辛い甘さへの私の欲求を満たすことはできないの！　私がストレスを強く感じる時に食べるお気に入りの食べ物の1つは、チョコレートでコーティングされたナッツかひよこ豆。ストレスを感じるとき、何か歯ごたえがあるものが欲しくなる傾向があるし、それらの繊維、たんぱく質、脂肪含有量のおかげで、充実したコンビネーションになるわ。

― ジェシカ・レビンソン

私がストレスを感じると、豆腐、ヒヨコ豆、レンズ豆などから作られたクリーミーでおいしいものを食べるわ。フムスや、揚げた豆をアボカドにトッピングしたものとかね。葉酸、マグネシウム、亜鉛などの栄養素に加えて、繊維とタンパク質は私を満足させてくれるから。

― リンジー・パイン

私がストレスを感じる時は、何か歯ごたえがあるものが助けになるので、生のベビーキャロットに大さじ１、2杯のアーモンドバターをつけてかじるのが大好き。自然と心が落ち着くし、不安も抑まるの。

― ブリジット・ゼイトリン

私がストレスを受けた時は何も考えずに食べることができないので、時間をゆっくりとかけることを忘れないようにしているわ。私はピスタチオが好き。殻に入っているから食べるのに時間がかかるし、殻は視覚的に実際どの位食べたかの目安にもなる。

― アレクサンドラ・カスペロ

奇妙に思うかもしれないけれど、脳を本当に最高の状態で働かせるためには、良い栄養素を必要とする。実際に食生活をよく見直してみて、健康のために、十分に摂取していないものは何かを考えるの。少なくとも7回は、気分のバランスを取るために葉酸が豊富に含まれる果物や野菜、特にホウレン草やケールのような緑の葉ものの摂取に気をつけているわ。

― カレン・アンセル 『The Calendar Diet』の著者

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。