タンパク質が足りないときに最初に出る症状がこれ。「甘い物が食べたくなり、なんとなく食べ足りないという気持ちになる」とブラントナー氏。タンパク質が足りなければ、ステーキや卵を食べたくなるのでは? と思うかもしれないが実はそうではない。タンパク質の一番大切なはたらきは、血糖値を一定に保つこと。つまり、タンパク質が足りないとグルコースの値が乱降下して、簡単に血糖値を上げるような甘い物を欲するそう。「たとえば、朝に食べたのがシリアル一杯だとすると、すぐにエネルギーには変わるが、またしばらくするとエネルギー切れになってしまう。この上がったり下がったりのせいで、甘い物が欲しくなる」とブラントナー氏は解説。