いまやパンやパスタは健康にあまりよくないと耳にした事があるかもしれない。けれども、もし全粒または2種以上の穀物を消化できないならどうだろう。自分でおいしく作ったパスタボウルで太る運命しかないのだろうか? アメリカ版ウィメンズヘルスより詳しく見ていこう。

そうとも限らないと話すのは、『Women’s Health’s The Body Clock Diet』の著者であるローラ・チプロ管理栄養士。著書によると、全てはマインドフルに食事する事だという。彼女のフィロソフィーは、いつどれだけの物を食べたかに気を使っていれば、基本的に何を食べてもOK。パスタをボウル1杯または30cmの食パンを食べるのではなく、パスタ1カップ、食パン15cmにする。チプロ氏はこれを食事量のマネジメントと呼んでいる。

また、血糖負荷を下げるため、精製炭水化物はタンパク質や脂肪とペアで食べる事を推奨している。例えば、もし夕食にパスタを食べたいときは、サーモンと一緒に食べるとタンパク質と健康なオメガ3脂肪も摂取できるそう。他にはターキーのミートボールとオリーブオイルベースの赤ソース等。この方法では、精製炭水化物がすぐに糖に変わってしまわずに、体がタンパク質や脂肪から栄養を吸収する事に集中できるという。チプロ氏の6週間ダイエットプランは、ウィメンズヘルスの『The Body Clock Diet』に掲載されている。

チプロ氏いわく、炭水化物を食べる時間についてはあまり考え過ぎなくてもいいそう。真夜中にパスタをボウル1杯食べでもしない限り、朝食や昼食、夕食でも適切な量を食べても大丈夫との事。

また、ライフスタイル全体の状況で、これらの選択を検討していく事が重要だと、チプロ氏は強調する。「もし睡眠に合わせてマインドフルネスを実践している場合、健康や体重にも良い影響があるでしょう」とチプロ氏。栄養や運動、ストレスや睡眠は健康的な体重の柱だと、上述の著書で説明されている。「もしライフスタイルが総体的に健康なら、問題ないでしょう」バランスのとれたライフスタイルを送っているなら、食べたい物を適度に食べても大丈夫! 

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Alexandria Gomez Translation: Asami Akiyama

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