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薄い壁から漏れ聞こえてくる隣人の音、パートナーのいびきなどにより快眠できていない人も多いのでは? 音をかき消すための方法はいくつかあれど、もっとも手軽で高コスパの解決策は断然、「耳栓」を使うこと。
睡眠用耳栓の適切な選び方に関しては、USのヘルス・ウェルネスマガジン『Prevention』で解説されているので参考にしてみよう。着け心地がよく遮音性の高い耳栓で、平和で静寂な夜を手に入れて!
睡眠用耳栓の選び方と使い方は?
1.遮音性の高さで選ぶ
耳栓には、NRR(ノイズ・リダクション・レイティング)、つまり「騒音減衰指数」が定められている(※)。
「ほんとうに大きな音を遮断したいなら、入手可能な耳栓のなかでも最高レベルの33dB(デシベル)に近いものを選びましょう」と話すのは、アメリカ睡眠医学会の研究員で、イェール大学医学部臨床准教授のライネル・シュネーベルク。
(※)SNR(シングル・ナンバー・レイティング)というEUで採用されている別の指標も存在している
参照:モノタロウ
2.着け心地で選ぶ
『Prevention』編集部の取材によれば、耳栓を自分用に特注していない場合は(ウレタン)フォームがベストな選択なのだそう。ピッツバーグ大学医療センターの聴覚・補聴器科の院長を務めるキャサリン・パーマーも「通常、ソフトフォーム材は感触がよいですし、ノイズの量を減らしてくれます」とコメントを寄せている。
ただし、フォームの耳栓が合わないようであれば、シリコンやワックスという選択肢もある。
3.適切に挿入する
先ほどのパーマーさんによると、フォームの耳栓を快適にフィットさせるポイントは「とても小さくなるまでギュッと絞り、取り外しもできるように耳の奥まで入れること」という。
フォームタイプの耳栓はサイズフリーで、耳の形状に合わせて膨らむのもメリットだ。
このページでは上記の選び方を参考にしつつも、日本人のライフスタイルに合う睡眠用耳栓を独自に厳選。洗って繰り返し使えるシリコン製の耳栓や、リラックスしたサウンドを提供するデジタルタイプの耳栓もチェックリストに加えてみて。
1994年生まれ。商業施設のポスター・館内ツールの編集、ファッションECサイトのコンテンツ制作を経験後2021年に入社。ハーストグループのデジタルメディアを横断しながら、ライフスタイル記事全般を担当している。とくに好きな分野はキッチンツールや食器、睡眠グッズ、ジュエリーなど。週末は古曲・宮薗節を修行中。