今年こそ屋外スポーツ！　暖かくなる前にリサーチしたい、セレブ実践の自然派アクティビティ

ニュージーランド・オークランド出身のジョージアは、サーフポイントが多く点在する同地で育った生粋のサーファー。仕事で海外を飛び回っていても、海に行くだけで故郷に帰ったような気持ちになれるのだとか。パドリングで二の腕やお腹周りを、ボードに立つことで下半身から体幹まで鍛えられるサーフィンは、均整の取れたプロポーション作りに最適。最初は波にうまく乗れなくても、ボードに乗って揺られるだけで、心身ともにリラックスできそう。

オリンピック出場を目指すほどの乗馬の腕前を持つことで知られるベラ。自主隔離中も、母ヨランダが所有するペンシルバニア州の農場に滞在し、愛馬とともに自然の中で多くの時間を過ごした。常に股間を締め、腰を入れる動作で馬を動かす乗馬は、お腹周りのシェイプとヒップアップに効果的。継続して行えばベラ級の美尻も夢ではなさそう。

ケイトも休暇中に乗馬を実践。幼少期を過ごしたコロラド州の自然の中でのんびりと馬に揺られていると、日常の雑多なことは忘れ、前向きな思考になれるとか。情緒水準が高い馬は、イルカと並ぶほどヒーリング効果が高い動物。乗るのはもちろん、ふれあうだけでもメンタルに働きかけてくれる。

断崖絶壁でクライミングに挑戦したのはレディー・ガガ。いつもはホットヨガやピラティスなど、室内でワークアウトすることが多い彼女だけど、大自然へ飛び出してハードに体を動かすと一層リフレッシュできた様子。ヘルメットやハーネスをつけてはいるものの、一歩間違えば大怪我につながるクライミング。慎重に足を運んで体重移動させる動きは、集中力を高め、タフな精神を作るのにも効果的。

都会から離れ、手軽に体を動かし気分転換できるハイキングは、ニューノーマル時代に適した運動。ジェシカもLAから1時間ほど離れたマリブにある「ザ・ランチ・マリブ」で、4時間のハイキングを含むユニークなブートキャンプに参加した。この「ザ・ランチ・マリブ」はフィットネス、エクササイズ、ダイエットなどに特化したウェルネスリゾートで、4～10日の間、徹底的にカラダと心をリフレッシュ、リカバリーする施設。ジェシカも朝の5時半に起床しアップダウンの激しいハイキングを4時間行ったのち、ヴィーガンランチを食べ、ワークアウト、ヨガ、マッサージと続く、なかなかハードなステイを体験。自身のインスタでは「8時間ぐっすり眠れてコレステロール値も下がり、筋肉量もアップして若返ったみたい」とコメントしている。この施設で体験しなくても、早起きしてハイキングに出かけるのは脂肪燃焼と代謝アップに最適。休日のワークアウトの一環として計画を立ててみては？

日常的にヨガを取り入れていても、密になるスタジオにはどうしても足が遠のきがち。とはいえ自宅だといまいち気分が乗らなくて……。そんなときはヨガマットを持って屋外に飛び出してみてはいかが？　季節が良くなってくると公園の緑の上やテラスが絶好のヨガスペース。ジゼルも自宅のプールサイドやパビリオン、ときにはビーチでアクティブにヨガを実践している。タブレットを持参して外でオンラインヨガをするもよし、お気に入りのルーティーンで自由に動くもよし。気持ちのいい気候が後押しして、いつもよりスムーズに楽しめるはず。

今や子どもから大人まで熱中するスケボー。ケイトもティーンの頃に戻ったかのような笑顔でスケボーを楽しんでいる様子をインスタにシェアした。もともとサーファーガール役で主演した『ブルークラッシュ』でブレイクした彼女だけに、ボード系スポーツは得意中の得意。クロップドトップからのぞく腹筋もきれいに引き締まっていて、体幹を上手に使っているのが見て取れる。て取れる。東京オリンピックの競技種目になった影響で各地に続々とスケートパークがオープンしている今が、スケボーの始めどき!

Text :Rie Maesaka