世界のランクルーのいま。「仲間と走れる日まで、出来ることは全部やる」
COVID-19の影響で、変わりつつあるランニングシーン。世界をリードするランクルーはいま何を考え、どう行動してる?
月に数度集まっては、ともに走り、汗を流し、笑いあっていたほんの数か月前。ランニングコミュニティーに集まる人の目的は各々ちがう。でも、誰かにとって必要な場所だったに違いない。COVID-19の感染拡大により外出規制が布かれ、レースは当面中止、仲間と隣で走るなんてもってのほか。この混沌とした状況下、世界のランクルーは今なにを思う? ロサンジェルス、ニューヨーク、ロンドン、メキシコ、インドネシア、ソウル、東京で活動する7つのランクル―に話を聞いた。
Sawako Motegi
コントリビューティング・エディター
スポーツファッション・サステナブルの記事を担当。山梨県の富士河口湖町へ移住し、オンラインを駆使して取材活動を行う。フェミニズムや環境問題などの時事ネタやニュース、人を掘るのが得意。 2020年までウィメンズヘルス編集部に在籍。