2022年4月10日(日)に開催された「ホノルルハーフマラソン・ハパルア2022」に、ウィメンズヘルスの読者を代表してFit GirlsのEMIKOさんとNAGISAさんが参加。2人とも2年以上ぶりだという海外旅行、そして初めてのハーフマラソンを満喫した模様。今回は、2人のハワイ旅とレースの様子。そしてハワイの今を詳しくレポートしてもらった。

ハワイの新規感染者数は減少中

ホノルルハーフマラソン・ハパルア2022
Shinsuke Kamioka

今回は、レース2日前の4月8日(木)夜に羽田発のJAL便でホノルル入り。搭乗するためにはPCR検査の陰性証明が必要なので、それぞれ陰性証明を持って空港へ。

6時間半のフライトの末に到着すると同日の午前中なので、木曜日は丸ごとハワイ時間を楽しんだ2人。ハワイでは3月後半に規制が緩和され、街中ではマスク姿の人も少ない状況。

海沿いの道を走って時差ボケを撃退

ハワイ到着後、ホテルのチェックイン時間まではカフェでランチを楽しみ、海辺をランニングして時差ボケを撃退。

ホノルルハーフマラソン・ハパルア2022
Shinsuke Kamioka



「以前は日本人観光客が多かったワイキキも、今回はアメリカ人の旅行者が多かった印象。マスクもタクシーに乗る時以外は着用しなくてよかったので、久々のノーマスクは開放感でいっぱいでした。BIKIという自転車レンタルサービスもできていて、今まで歩くと遠い場所も自転車でスイスイ移動できたのは便利でした」(NAGISAさん)

2日目の朝は、ヨガ&トレーニングでスタート


レース前日は、早起きして朝日の中、カピオラニ公園でヨガやトレーニングを楽しんだ2人。公園では走る人、ヨガをする人、トレーニングする人がたくさんいて、いい刺激をもらった様子。

ホノルルハーフマラソン・ハパルア2022
Shinsuke Kamioka

「ダイヤモンドヘッドが見えるカピオラニ公園で朝ヨガをした際、周りでもヨガクラスを実施していたり1人でヨガやトレーニングをされている方が多くいました。フィットネスがこの地に根付いていると感じました」(EMIKOさん)

ホノルルハーフマラソン・ハパルア2022
Shinsuke Kamioka

「トレーニングの後はワイキキの友達のサーフショップでボードを借りて、サーフィンにトライしました。NYの友達もたまたまハワイにいたのでキャッチアップして、アラモアナパークのビーチでもサーフィンをしたり、ハワイのきれいな海を満喫しました。ホールフーズやアラモアナショッピングモールにも行きました。プラントベースの食品やサステナブルなグッズの品揃えが豊富で最高でした!」(NAGISAさん)

早朝から気持ちよく体を動かした後はアサイーボウルを食べて、コンベンションセンターのゼッケン引き換え会場へ。早速参加賞のTシャツを着てパチリ!

ホノルルハーフマラソン・ハパルア2022
Shinsuke Kamioka

朝6時、お祭りモードの中レースがスタート!
ホノルルハーフマラソン・ハパルア2022
Shinsuke Kamioka

ハワイ到着3日目の早朝6時が、レースのスタート。滞在していたホテルからスタート地点までは歩いてすぐなので、スタート30分前に現地到着して準備体操を開始。

「音楽もガンガンに流れていてフェスのような盛り上がりの中、高揚感と共に6時スタート! 薄暗いなか朝日に照らされる街並みを眺めながらのランに心が踊りつつ、ワイキキのメインストリートの真ん中を走れる新鮮さや、アラモアナあたりのウォールアート、チャイナタウンに入ったときの別世界感、そしてダイヤモンドヘッドの大自然。感動しながらひとつずつ味わうように走ったので、スタートからゴールまでがあっという間。ランニングで"終わってほしくない、もっと楽しみたい"と思ったのは生まれて初めて。まさにFun Runだなぁと感じました」(EMIKOさん)

レース中にダンスしたり、ベビーカーで走る女性も!

ホノルルハーフマラソン・ハパルア2022
Shinsuke Kamioka

「初のハーフマラソンで、最初は不安もありましたが、始まってしまうとあっという間に終わってしまいました。ヤシの木、海、ダイヤモンドヘッドを見ながら走るのは格別でした。ベビーカーを押しながら走っている方や、コスチュームを着ながら走っている人もいて賑わっていました。ローカルの方もボードを持って応援してくれたり、勇気付けられました。DJブースもあり、フェス感覚で楽しく走れました。エイドのブースでもスタッフの方がお水やエネルギーグミなど用意してくれていたので、手ぶらでも十分でした。終わってほしくないと思うくらい楽しく、最高の経験になりました」(NAGISAさん)

ホノルルハーフマラソン・ハパルア2022
Shinsuke Kamioka

ゴール後も1日遊べるのがハーフマラソンの魅力

「初ハーフマラソンが暑いハワイということもあり、完走できるかどうか不安もありましたが、日の出前のスタートと、カラッとした気候もあって常に快適に走れました。走り終わってからのアフターパーティーではマラサダ、バナナ、フレッシュジュースが配布され、バンド演奏があったりと、ここもお祭りモード!」(EMIKOさん)

ホノルルハーフマラソン・ハパルア2022
Shinsuke Kamioka

「ハーフマラソンが終わってもまだ9時ごろ。体の疲れもほどほどなので、ラン後にショッピングもアクティビティもできるという心の充実感がすごかったです。私たちはゴール後、みんなで2時間サーフィンを楽しみました」(EMIKOさん)

「ハパルアハーフマラソンを通して、自然の美しさや、人の温かさを身にしみて感じることができました。 今回のハーフマラソンを完走して“マラソン=キツイ”というイメージが払拭され、走ることの楽しさを再発見できました。次はフルマラソンにチャレンジしたいと思います! チャレンジし続ける人でありたいですし、走り切った後の達成感や感動をまた味わいたいです」(NAGISAさん)

観光にも便利な「ワイキキマリア バイ アウトリガー」

今回滞在したホテル「ワイキキマリア バイ アウトリガー」は、アラモアナ方面にもダイヤモンドヘッド方面にもアクセスしやすい立地が魅力。ビーチまでも徒歩5分程度なので、身軽なスタイルでビーチ遊びを楽しめる。

ホノルルハーフマラソン・ハパルア2022
Shinsuke Kamioka

「ホテルでは、受付スタッフさんがとても愛想良く手続きを済ませてくださいました。日本語が話せる方もおり、英語に不安な方も安心です。タオルで作られた象や犬がベッドに置いてありかわいかったです!」(EMIKOさん)


機内食も美味しくて大満足のJALホノルル便

jal

「PCRなどコロナ対策の手続きはアプリでまとめることができ、入国の隔離もなくスムーズでした。帰りも3回ワクチンを打っていれば隔離なしで、ワクチンを2回しか打っていない人でも3日間のみの自己隔離なので、海外旅行も身近になって来たような気がします」(NAGISAさん)

「JAL便は機内食も美味しく、丁寧なサービスも素晴らしかったです」(NAGISAさん)

今回のホノルルハーフマラソン・ハパルア挑戦を通じて、すっかりハワイでのマラソンの虜になった2人は、12月に開催されるホノルルマラソンにも参加してみたいと、新たな目標ができた様子。久々の海外旅行の計画を立てようと思っている人は、心も体も大満足できる、ホノルルマラソンに挑戦してみては? 

ホノルルマラソン2022公式サイト