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夏休み前の人必見。「旅行太り」しない理由と7つのルール

心から楽しめる旅を。

By
ayumi

旅行中は、つい食べ過ぎてしまい、旅行から帰ってきたらまた食事に気をつけるというパターンを繰り返す方も多いのでは? でも、旅行中に太ってまた日常に戻ったら気を引き締めるというパターンは、旅行中も「これを食べたら太るかな」と心配している状態であり、精神的に疲労し、健康的とは言えないのだとか。今回は、ヘルスコーチのAYUMIさんが実践している、旅行太りをしない7つのルールを教えてもらった。

以前の旅行は?

ayumi

私も10年前は旅行中に罪悪感を抱いていました。

これまでアメリカ、カナダ、フランス、イタリア、モロッコ、オーストラリア、バリ、韓国、台湾、中国など、世界と日本を旅してきました。10年前に旅行をしていた時は、旅行中におなか周りのお肉が気になり始めるし、便秘になるという旅行を続け、豪華なホテルの朝食も体を気にして心から楽しんで食べることができないという経験もしました。旅行は体調不良になることは当たり前で、食事もコントロールできないので、体に肉がつくもの、家に戻ったらリセットしようという考えでした。

しかしこの考え方、食事方法では旅行が楽しめない! と感じ、旅行中の食事、考え方を変えました。「旅行は太る」という考えを取り除いたのです。

旅行中は普段の食事よりもカロリー、脂質、糖質が高い食事を食べる機会が増え、生活リズムが乱れ、環境の変化で便秘になりやすいことは事実です。しかし、ある程度食事や睡眠、活動を自分でコントロールすることは可能です。そのやり方をこれまでしてこなかっただけです。「旅行中でも自分の健康を管理することはできる!」という考えを持つことから始めました。

どんな変化が起きた?

ayumi

今、私は旅行中の方が体が引き締まることがよくあります。旅先で活動している方が、健康的に過ごせていて、自分をコントロールできていると思えるほどです! 初めての滞在先であっても、便秘になることはほぼありません。

それは我慢して自分に制限をしているのとは真逆で、旅先で目にした名物、食べたいものは全て食べながら、体は引き締まっていくのです。友達、家族と一緒にいる時も同じです。旅行中に体重増加を引き起こすことなく、好きな食べ物や飲み物を楽しむことは可能です。

2泊の旅行でも、1カ月の滞在でもたくさん食べて、飲んで、旅行を存分に楽しみながら体が引き締まっていく、体調不良とは無縁なことが当たり前になりました。

これは誰もができることです! 今回は私が実践する旅行中でも健康を維持できる、基本的なルールを紹介します。

健康に過ごす旅行スタイル「簡単な7つのルール」

セドナ

①身体活動を最優先に!

旅行は、リフレッシュし、リラックス、エネルギーを充電する機会です。たくさん食べて、寝ているだけ、豪華なホテルに行くだけが旅行ではありません。

旅行を計画するときは、自分が楽しめるような身体的活動を計画に入れてください。身体的活動とは、街観光に歩くこと、ハイキング、自転車を使う、ホテルを予約するときはジムがついている場所を予約し利用する、ホテルの朝ヨガに参加する、などです。私はどんな旅先でも身体活動を最優先に考えます。海に行くのであれば、砂浜に座っているだけでなく泳いで楽しむ、街を歩く、湖ならカヤックをしたり、自然の中で動いてください。

事前にホテルに確認し、レンタルできるのであればヨガマットをレンタルし、朝数分でも動きます(ヨガマットがなくてもできます)。マッサージボールは必ずバッグに入れておき、飛行機や新幹線で凝り固まった体を寝る前に必ずリリースします。家族との旅行で甥っ子たちが一緒の時は、朝一緒に走ったり、寝る前にストレッチをします。子供たちは動くことが大好きです。

このような活動を旅行中に組み込むと、旅行中の方が体が引き締まりますよ。

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②自分のおやつを準備しましょう!

飛行機、電車、車で旅行する時、健康的なおやつを用意しておけば、普段なら食べないような加工食品を摂取する必要がなくなります。旅先での食事やその土地ならではの食材はもちろん楽しみながら、常に自分の安心できるおやつを常備しておくことは、健康的な体を維持することにつながります。以下は、旅行時にオススメのおやつです。

トレイルミックス(ナッツ、種子、ドライフルーツ、ダークチョコを入れたオリジナルミックス)
持ち運べるフルーツ(りんご、みかん、バナナなど)
ピーナッツバター
全粒粉グラハムクラッカー
添加物の少ないプロテインパウダー

旅行中だからといって、無理に不必要な食材を食べる必要はありません。常に体の声を聞いて、上記のようなおやつを摂取することで、間食に高カロリーのスナックやおやつを食べたくなる可能性が低くなります。

③水分補給を続けて

水を飲むことは体のカロリー燃焼を助け、食欲の調節に役立ちます。旅行中は十分な水を飲むことを忘れてしまいがちです。脱水症状は、砂糖や塩分の多い食べ物への渇望を引き起こすことがあります。水分補給を続けるために、私は必ずボトルを持ち歩いています。旅行中は活動が多くなるため、少なくともグラス8杯は飲むようにしましょう。

④食べ物はシェアして!

旅行中は食べたいもの、飲みたいものが多くあるでしょう。その場合、全て自分一人で食事しようとするのではなく、他の人と分け合ったり、一部を分けて残りを保存容器に入れ、別の機会のために取っておくなど、一度に食べる量に注意してください。私は食べ物を1日を通して小まめに口にします。さまざまな食べ物をよく食べますが、一度に食べる量は多くありません。ですので家族や友人たちと食べ歩きや食事をする場合は、シェアして半分、1/4の量を食べることはよくあります。お金も節約できますよ。

⑤満腹になったら食べるのをやめる

旅行だからといって、無理に食べる必要はありません。逃した食事があれば、また旅行に行けばいいのです。夜の食事が残っていて、朝のブッフェを食べることができないなら、コーヒーとフルーツだけ選ぶ、というように無理はしないように。

⑥急がず、食事は場所を変えて楽しむ

好きなものを少しずつ楽しみ、ゆっくりと食べることが基本です。そうすることで食べ物を味わい、満足感、楽しさ、旅行中のリラックス感を感じることができます。次の予定があるからなど、急がないように意識してください。

また家族や仲間と食事をする時、何時間も同じテーブルを囲んで座っていると、食べる量が自然と増えていきます。可能ならば、同じ場所からポーチ、バルコニー、旅先の美しさを楽しめる別の場所に移すなど、食事にも旅の楽しさを加えてください。そうすることで、食べ物や飲み物に支配されるのではなく、自分をコントロールできるようになります。

⑦バランスをとって楽しんで!

旅行中は心の底から楽しむべきです! 健康で、素晴らしい時間を過ごすことをゴールにしてください。

デザートを食べるなら、食事仲間と分けて食べる、アルコールを飲むなら、水分を十分に補給しながら、ライトビール、ワイン、シャンパン、蒸留酒の水割りなど、カロリーが低く、土地に根付いたものを落ち着いた気分で楽しんでください。一緒に旅している仲間と合わせる必要がある時もありますが、その時も自分に正直に、必要量を超えているならそのことを伝えましょう。周りも同じ気持ちかもしれません。

旅行は日常の延長線であり、コントロールできるものです。一人の旅行であれ、仲間、家族との旅行であれ、あなたは自分を管理することができます。まずはこの7つのルールの1つ行うことをはじめてください。

そうすることで旅行がより良い経験となり、記憶にも残る素晴らしい時間となるでしょう!

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AYUMI
米国認定ホリスティックコーチ

NYの栄養学校にてホリスティックヘルスコーチの資格を取得、栄養指導者として女性たちの人生向上をサポート。世界100種類以上の食事理論、ライフスタイル、文化に精通する経験から、個人カウンセリング、企業プログラム、商品企画、など多方面で活躍中。プログラム後は「人生が変わった」「食の悩みがなくなった」「パートナーや周囲との関係が良くなった」との声も。センスあふれるSNSにファンも多い。■スクール「MISS FITホリスティックスクール」■Instagram @ayumi_missfit 

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