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1月中にリセットが鍵! 食べ過ぎた冬太りを改善する方法

この時期にぴったりなイベントも開催!

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a table full of foodpinterest

「11月下旬から新年にかけて、家族の集まりやイベントの後、1月からは目標をたて、食事を変えよう! と思う方がほとんど。しかし、実際は食事や体重を気にしながらも、1月も引き続き炭水化物中心、高カロリーの食事が多くなる場合があります」と話す、ヘルスコーチのAYUMIさん。ここでは、1月にできる、 冬太りを改善する方法をご紹介!

冬に食べ過ぎる5つの理由

a woman in a kitchen

①寒さ

体温が下がると、体を温めるために、カロリーの高い食べ物や飲み物を欲することがあります。脂肪やカロリー、エネルギー量の高い食事をすることで体内の熱を生成し、体温の上昇につながります。体を温め、厳しい寒さから逃れるためにカロリーを摂取することで精神的にも安定を測ります。

②日照時間の減少

夜が長くなり、日照時間の短さが食欲に影響を与える可能性があります。日光は、気分を高めるホルモンであるセロトニンの放出を引き起こしますが、冬は日光に当たる時間が少なくなるため、気分を良くする方法として炭水化物の摂取量が増えることがあります。

③運動量が減り、食べる時間が増える

寒すぎたり、雪が降ったりして長時間外で過ごす機会が減ると、1日の活動量が減ります。そして動く時間が減った時間を埋める為に食べ物に手が伸びます。結果食べ過ぎ、体重増加を引き起こします。

④重い食材の増加

冬はでんぷん質の根菜類などが増え、重い食べ物が主流になる季節。

⑤メンタルヘルスの問題

年末年始の後や、暗さ、天候不良からやる気が出なかったり、前向きになることが難しく、憂鬱になることがあります。そのような気分の時、カロリーの高い食べ物、ジャンクフードを食べることによって気分を良くしようとすることがあります。

【注目!】休み中の習慣を変えることができない

新年は体重を落とす、健康的な食事をする! という前向きな目標を立てる方が多いにも関わらず、調査によると*、食料品を購入するほとんどの人は、休みが終わった後でも不健康な食品を購入すると言われています。生鮮食品の売上が1月には増加しているにもかかわらず、買い物する項目は、休日の時のような高カロリーの加工品を買い続けています。

これは休日の習慣を変えることが難しいことを表しています。

自分の意志だけで『変えよう!』と決心したとしても、寒さや日照時間、冬の食材など他の要因の影響から習慣を変えることは難しいかもしれません。

*
参考文献

疲労せず、新しい習慣を作る方法

business woman working at office with documents on his desk, business woman holding pens and papers making notes in documents on the table, hands of financial manager taking notes
TravelCouples//Getty Images

様々な要因から、冬の食生活や運動頻度を変えることは難しい季節ですが、ここに、健康で気分良く過ごすアドバイスがあります。

①精神的習慣

◉ 生活に光を加えましょう
朝は徐々に明るくなる目覚ましを利用したり、夜はキャンドルなど自然な光を利用して冬を楽しむ工夫をします。

◉ 人生を楽観的に考えましょう
誰もが落ち込んだり、不安になったりしますが、常に幸せを感じなくても大丈夫だということを知ってください。自分にプレッシャーをかけすぎないように意識し、肩の力を抜きましょう。

◉ 楽しい計画を立てましょう
年間のやるべきリストよりも、自分が考えるだけでワクワクするような計画を立ててください。ずっと行きたかった場所や、着たい洋服など楽しい活動計画を立ててください。

◉ 家族、友人、人々との繋がりを持ちましょう
人生は自分ひとりではありません。自分の愛する人達に積極的に連絡をとり、繋がりを自分で作ってください。

◉ 前向きな言葉を使いましょう
他人と自分にどんな言葉をかけているか意識してください。言葉は自分を作ります。

②身体的習慣
◉ 温かい肌着を用意し、活動したくなる洋服を制服にしましょう

◉ 座る時間を減らしましょう
じっと動かない方が動くよくも寒さが増す場合があります。

◉ 規則正しい生活をしましょう
特に就寝、起床時間を決めて行動しましょう。

◉ 良い睡眠習慣を守りましょう
睡眠は自分が思っているよりも食事に大きな影響を与えます。

◉ 簡単な運動を取り入れましょう
毎日ジムに行く必要はありません。リビングで動画を見ながらできるもの、ストレッチやマッサージなどでも効果があります。

◉ 食事のバランスを意識しましょう
アルコールやおやつを食べた後はすぐにリセットすることで健康的な習慣に戻りやすくなります。

Headshot of AYUMI
AYUMI
米国認定ホリスティックコーチ

NYの栄養学校にてホリスティックヘルスコーチの資格を取得、栄養指導者として女性たちの人生向上をサポート。世界100種類以上の食事理論、ライフスタイル、文化に精通する経験から、個人カウンセリング、企業プログラム、商品企画、など多方面で活躍中。プログラム後は「人生が変わった」「食の悩みがなくなった」「パートナーや周囲との関係が良くなった」との声も。センスあふれるSNSにファンも多い。■スクール「MISS FITホリスティックスクール」■Instagram @ayumi_missfit 

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