これならホリデーシーズンも思いっきり満喫できる!
ハロウィーンでカボチャ味の焼き菓子を食べ尽くしたと思ったら、あっという間にクリスマス。クッキーやケーキの材料を買い、作っては試食してを繰り返し、当日はカクテルやシャンパイで何度も乾杯。このままでは、ジーンズの代わりにストレッチ性の高いレギンスを履くしかなくなる!? 大丈夫。公認管理栄養士のレスリー・ランジュバンが、スリムなウエストをキープしたままホリデーシーズンを楽しむためのコツを教えてくれたから。今回はこの内容をアメリカ版ウィメンズヘルスからご紹介。
アイスクリームを添えたリンゴとココナッツのクラムパイ、ピーナッツバターのクッキー、クリーミーなエッグノッグ。クリスマスのデザートは、どれもこれも魅力的。どうしても食べたいときは主食を少なめにして。そうすれば、胃の中にデザート用のスペースを残しておける。
お皿を色鮮やかな食品で埋めれば、カロリーの摂取量が減りやすくなる。前菜には、スナックのような炭水化物ではなく野菜を選ぼう。ディップも、クリームベースではなく野菜ベースのものがオススメ。主食にはバター風味のマッシュポテトより、さつまいもローストの方がベター。ソースはグレービーよりクランベリー。インゲン豆のキャセロールやスタッフィング(いろいろ詰めた肉料理)よりサラダ。パンがマストなら全粒パンを。これで栄養素を摂取しながら、カロリーを抑えられる。
「私はおなかがすいているの?」ーこれは食べる前に必ず自問自答するべき質問。体のシグナルに耳を傾け、おなかがすいていることを確認しながらひと口ずつ食べること。ホリデーシーズンの集まりでは大量のおつまみが出されるので、特に自制心が試される。けれど、みんなが食べているからというだけで、自分も食べる必要はないことを覚えておこう。楽しい会話と目の前の人に集中し、食事が出されたときではなく、おなかがすいたときにだけ食べればいい。
この時期は、豪勢な夕食に出くわすことが多くなる。でも、だからといって朝食や昼食をスキップすると代謝が乱れ、おなかが超ペコペコになり、ディナーで大食いしてしまう。朝食や昼食は軽めに済ませ、夜のデザートが食べられる状態にしておこう。朝食にスムージー、昼食にサラダくらいがちょうどいい。
クリスマスも年末年始も、実際に祝うのは長くて2日。その間は自分を十分甘やかしてあげればいい。そうすれば、年が明けてもズルズルとデザートを欲しがらずに済む。1日のはずが1週間ずっと食べているのは度が過ぎるので、ごちそうを楽しんだら、翌日にはヘルシーなミールプランを再開しよう。
※この記事は当初、PopSugar.comに掲載されました。
※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Text: Jenny Sugar Translation: Ai Igamoto
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