日が昇る前にジムへ行き、読書をし、瞑想(めいそう)をし……と生産性を上げることで驚くほどの成功を収めているCEOもたくさんいる。やろうと思えば夜型人間も朝型人間になれるの? 早起きすれば1日が長く感じ、ストレスが減り、生産的になれるの? さまざまな疑問を解消するべく、生粋の夜型ライターのクレア・ホッジソンは、1カ月、目覚まし時計を朝5時にセットし、部屋に光を入れながら体内時計を調整することに試みた。
結果は果たして? 1カ月試してみた結果
「朝が得意になったとは言い切れないけれど、自分の時間を意識的に使うようになったので、ストレスが減り、仕事が速くなったのは実感している」と話すクレア。
何度目が覚めようと、週末は朝11時までベッドから出なかった彼女が、今では7時であろうと11時であろうと目が覚めたと同時にベッドから出るようになったそう。いつも通っているピラティスも、朝7時半のセッションに振り替えられるようになったとか。彼女にとって効果的だったのは、スヌーズボタンを極力使わない癖づけ。「二度寝や三度寝をすると、余計に起きられなくなるもの。ベッドから出る前に20分間スマホをいじっていたほうが、スヌーズボタンを押してまた寝るよりもおすすめ。スヌーズボタンを使わなくなっただけでも気分よく起きられるようになった」
夜型生活を変えなきゃ、と思っている人は、騙されたと思って1ヶ月5時起き生活を試してみては?
※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。