食中毒に要注意! ごはんの保存方法、間違ってない?

15 May 2019

食中毒に要注意! ごはんの保存方法、間違ってない?

気温と湿度が上がり、菌が繁殖しやすい環境のこの時期、ごはんを長時間放置しておくと、「セレウス菌」という菌が増殖して食中毒を引き起こす恐れもあるそう。


食中毒の原因は、間違った保存方法にあった!

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毎日お米を炊いている、もしくは残ったごはんを食べることが多い、という人はご注意を! イギリスの「国民保険サービス(National Health Service=NHS)」が、再加熱したごはんによる食中毒に注意を呼びかけている。食中毒が発生する原因は、「ごはんの再加熱」ではなく、「間違った保存方法」なのだそう。
「NHS」によると、炊く前のお米には、セレウス菌と呼ばれる土壌や水、ほこりなど自然環境に分布する細菌の胞子が付着していて、その菌は加熱しても死滅しないのだとか。そのため、ごはんを炊いた後にそのまま放置しておくのは厳禁。室温での放置時間が長ければ長いほど菌が増殖し、嘔吐や下痢といった症状を引き起こす毒素が産生されてしまうそうだ。


ごはんは炊けたら1時間以内に冷蔵庫へ

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では、食中毒を予防するにはどうすればいいのか? 大切なのは、必要な分だけ炊いて、ごはんが炊き上がったらすぐに食べてしまうこと。すぐに食べない場合は、粗熱が取れたらすぐに冷蔵庫へ。「NHS」いわく「炊き上がりから1時間以内に冷蔵庫で冷やすのが理想的」とのこと。

ごはんを冷蔵保存する場合も充分な注意が必要。冷蔵庫での保存期間は1日程度であるため、翌日中に食べ切るのが理想。また温め直すときは、電子レンジでしっかり温めてから食べることを忘れずに。何度も温め直すのもNGであるため、再加熱は1回で済むように工夫しよう。

押さえるべきポイントが多すぎる! という人は、とにかく「ごはんを炊いたら炊飯器に1時間以上放置しない」ということだけは覚えておいて。とくにこれからの季節は気をつけたい!

original text : Madison Flager translation : Reiko Kuwabara photo : Getty Images

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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。