スーパーやコンビニの商品棚には多くのヨーグルトが並んでいる。パッケージには様々な乳酸菌の機能が書かれているけれど、目的を持ってヨーグルトを選ぶなら一体どれがいいの? 特定保健用食品(※一部除く)に利用されている乳酸菌の中から、目的に合わせたヨーグルトをチョイスするとこんな感じ。
目的:内臓脂肪を減らす
乳酸菌:ガゼリ菌SP株(恵 megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト)
食事と一緒に摂ることで、脂肪の吸収を抑え、内蔵脂肪を減らすのを助ける。
目的:プリン体が気になる
乳酸菌:乳酸菌PA-3株(明治プロビオヨーグルトPA-3 ※機能性表示食品)
食後の尿酸値の上昇を抑制する働きがある。痛風に効果的。
目的:免疫機能を高める
乳酸菌:L.カゼイ YIT 9029(ジョア・ソフール)、ビフィドバクテリウム・ラクティスBB-12(小岩井生乳100%ヨーグルト)、ブリガリア菌とサーモフィラス菌(明治ブルガリアヨーグルト)、ラクトバチルスGG株(おなかへGG!)、ビフィズス菌BB536ビフィドバクテリウム・ロンガムBB536(ビヒダス)など
腸内環境を改善し、おなかの調子を整える。
目的:歯と歯茎の健康が気になる
乳酸菌:ラムノーザス菌L8020株(8020ヨーグルト ※機能性表示食品)
口腔内環境を良好に保つ働きを助ける。
体の中に腐敗物が溜まっていると、口腔内の臭いにも繋がるそう。また、これだけ多様な種類が存在する乳酸菌だから、「自分の体に合う菌を見つけるには、2週間を目安に継続して摂取してほしい」と藤原さん。腸内環境を整えることは、便通だけでなく内臓脂肪や口腔内環境にもプラスな効果をもたらすみたい。上手に乳酸菌を摂って、腸内美人を目指してみては?