健康的でアクティブな生活を送るFit Girls。こちらのスナップ企画では、彼女たちのライフスタイルやファッションなどをフューチャーしていく。今回は、NAGISAさん(@nagisafitness)に、今の生活や今後のビジョンについて伺った。

fit girls

仕事は何をしているの?

「年齢は28歳で、フィットネストレーナーをしています。今はオフラインとオンラインの活動が半々くらい。オフラインでは、新宿のアンダーアーマーや、原宿のSIXPAD HOME GYM”でレッスンを受け持ち、トレーナーとしてだけではなく、インスタグラムのコンテンツ作成や運用のお手伝いなどもしています。オンラインでは、自分でフィットネスコミュニティを運営していて、そこでトレーニングやヨガ、クッキングなどのクラスを開催しています」

なぜフィットネストレーナーになろうと思ったの?

「大学を卒業して、ワーキングホリデーでオーストラリアに3年いったんです。あちらはフィットネス業界が盛んで、みんな街中をスポーツブラで歩き回っていて。“フィットネス=ダイエット”、ではなくて、運動することがライフスタイルの一部になっている感覚。そのカルチャーがとても好きでした。たまたま当時のルームメイトが筋トレ好きで、その子と一緒にランニングやワークアウトをするようになったのも相まって、 専門的に勉強したいと思い、学校に通いました。1年半をかけてグループフィットネスとパーソナルトレーナーのインストラクターの資格を取得しました。しばらくはワークアウトをメインとしていましたが、ヨガの学びも深めたくて、今年の8月にハワイでRYT200のライセンスも取りました」

なぜオンラインサロンを立ち上げたの?

「元々西麻布のジムでパーソナルトレーナーとして働いていました。だけど、お客さんに“体形を変える”ことを指導している自分にしっくりこなかったんです。体脂肪や体重などの数字を伝えて、プレッシャーを与えるのってなんか違うなって。その人自体が変わる必要なんてなくて、運動を生活の一部にすることで、心がもっとハッピーになったり、健康になったり、そういうことを伝えたかった。それに気づいたタイミングで辞めたんですが、その時期コロナが大流行してしまって。対面でのレッスンが開催できなかったので、試しに2週間、インスタグラムで毎朝7時にワークアウトライブを配信してみたんですね。そうしたら、みんなすごい気に入ってくれて。元々オンラインでコミュニティをやりたい気持ちがあったから、『今だ!』と思って、コロナが出始めて3カ月後くらいでオフィシャルにオンラインサロンをスタートさせました」

今後、インストラクターとしてどんなことを発信していきたい?

「私のコミュニティでは、人と比べることなく、フィットネスを通してライフスタイルを豊かにする方法を伝えています。 日本ではまだまだ、“痩せる”ことにフォーカスする傾向が強いから、それをなくしていくのが理想ですね。体を動かすことのゴールが、“見た目を変えること”ではなくて、“自分の健康のため”という人が増えるようにこれからも発信していきたい。自分の体に向き合って、自分の中で健康だと思えるライフスタイルを見つけてくれたら、フィットネストレーナーとして、それ以上の幸せはないと思っています」

今日のファッションのポイントは?

fit girls

「ポイントは、レギンスにソックスを重ねてあえて見せていること。温かいし、最近はこのスタイルが多いですね。ボトムは基本ブラックでまとめて、トップスやバッグで差し色を入れるコーデが好きです」

スエット/ナイキ
レギンス/ナイキ
シューズ/バンズ
バッグ/alo

バックの中身を見せて!

fit girls

「ミニマリストなので、バッグの中身は割と少ないです。いつもポーチと、イヤホンと、水筒くらいかな。誕生日の時に友人からもらったaloのトートバッグがお気に入りです」

メイクポーチの中身は?

fit girls

「ウィメンズヘルス ショップで購入したポーチを愛用しています。レッスン後の匂いケアに、アスレティアのスカルプリフレッシュローションと、LUSHのボディスプレーはかかせません。本当にいい香りなので、体を動かす人には心からおすすめしたいアイテムです」

Headshot of Aoi Nakashima
Aoi Nakashima
エディター

アシスタントエディターとして、主にSNS周りを担当。ウィメンズヘルスを一緒に作るコミュニティー、Fit Girlsのコミュニティリーダーも担う。セレブ・ファッション・フードなどのカテゴリーの中で、トレンドを日々リサーチし、投稿や記事へとつなげる。特技は20年続けた硬式テニス、最近はランニングとボクシングにも夢中。座右の銘は“一日一幸”♡