世界の妊産婦の死亡率を低下させるため、途上国を中心に様々な支援活動を行う国際協力NGOジョイセフが、毎年国際女性デーの時期に開催しているチャリティラン大会が、2020年も開催決定。エントリーを開始した。

2020年2月29日(土)~3月8日(土)の期間に開催される「WHITE RIBBONRUN 2020(ホワイトリボンラン)」は、2020年で5周年。ステージプログラムのある会場も東京、大阪、広島と3会場に増え、土屋アンナさんや河内セリアさんら、華やかなゲストも参加しイベントを盛り上げる。

世界で2分に1人の女性が妊娠や出産、中絶のために命を落としている。その現実を広く知ってもらうために開催されるこの大会。「走ろう。自分のために。誰かのために。」をスローガンに、日本全国、世界中に参加のアクションを促していく。通常のマラソン大会のように、指定された会場に集まれなくとも、同じ大会公式Tシャツを着て走ればどこでも誰でも参加が可能というのもユニーク。エントリー費はジョセイフを通じて、アフガニスタンでの母子保健クリニックの運営支援、ケニアのスラムでの家族計画教育サービスなどに役立てられるそう。

現在エントリー受付中なので、下記公式サイトから申し込みを!

【イベント概要】
■大会名称:WHITE RIBBON RUN 2020
■主催:公益財団法人ジョイセフ
■日程・会場
1. 東京会場  3月1日(日) 豊洲公園5km
2. 大阪会場 3月7日(土) 大阪城公園太陽の広場 5km
3. 広島会場 3月8日(日) 県立広島大学サテライトキャンパスひろしま 1.5㎞または4.5km
4. 全国ホワイトリボン拠点ラン 全国拠点地 2月29日(土)、3月1日(日)、7日(土)、8日(日)いずれかに開催
5. どこでも誰でもバーチャルラン  2月29日(土)~3月8日(日)の期間内にお好きな場所でお好きな距離を

■大会公式HP: http://wrun.jp/2020/
■エントリー締切: 1月22日(水)

■大会公式Tシャツ:「アンダーアーマー」とコラボレーションした大会公式Tシャツ

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Kiriko Kageyama
エル・グルメ編集長/ウイメンズヘルス編集長

『エル・オンライン(現エル・デジタル)』のファッションエディターを経て、フリーランスに。女性ランナーによる企画集団「ランガール」を設立。その後女性誌立ち上げやWebメディアの立ち上げを経て2017年にウィメンズヘルス』日本版ローンチ時から編集長に。2023年夏よりエル・グルメ編集長も兼務。趣味は料理を作って友人たちに振る舞うこと。