鼻水が黄色い場合は、ウイルスが潜んでいる可能性がある。そもそも鼻水が黄色くなってしまうのは、ウイルスを退治するために必死に働く、白血球を始めとする免疫細胞が鼻水に含まるからだそう。「ウイルスが完全になくなると淡黄色や茶色がかった色に変わります」とグレイ医師は説明。大事なのは休養と水分をしっかりとること。鼻水が黄色くなってから7〜10日間くらいは体の具合が悪いかもしれないけれど、それ以上続く場合は病院で診てもらおう。
緑色の鼻水は、鼻づまりが悪化しているサイン
鼻水が緑色だと細菌による感染症を疑う人も多いけれど、「その心配をする必要はありません」とグレイ医師。2週間ほどずっと鼻水が緑色なのであれば顔面の血管が圧迫されているか、より鼻づまりが悪化しているサイン。2週間続いた場合は、必ず医師に診てもらおう。