ダイエットに関していえば、誰もが正しい手順を知っている。不健康な習慣と決別し、作り置き人生に屈することでしょ？ でも、ヘルシーな食生活を送りたいからといって、必ずしも朝食とランチとディナーに鶏肉とブロッコリーを食べる必要はないかも。そこで今回は、オーストラリアの超人気レストラン「The Grounds of Alexandria」のエグゼクティブシェフ、ポール・マクグラスにお願いして、退屈をしのぐ最上のコツを教えてもらった。
1．定番メニューに新たな風味をつける
多種多様な味付けで、いつもの料理を毎回違う料理にアレンジしよう。例えばおかゆは、来る日も来る日も食べていれば飽きてしまう。ここはひとつクリエーティブに、“デーツ、バナナ、焼きアーモンド、シナモン、マヌカハニー” のコンビネーションで自然な甘さを加えたり、“ニンジン、カルダモン、オレンジ” で風味を付けたりしてみて。
2．オリジナルのドレッシングとマリネを作る
オリジナルのドレッシングやマリネを作り、いつもの作り置きサラダに変化を持たせよう。オリーブオイルをベースにしてお気に入りのハーブやスパイス、そしてレモンジュース、マスタード、ビネガーなど酸性の食材を加えれば、食欲がそそられる。
3．食感で遊ぶ
料理に変化を持たせて食事をもっと楽しくするには、いろんな食感を作り出せばいい。ズッキーニやかぼちゃなどの野菜をらせん状にカットするのは、あっさりしたヘルシーさをキープしつつも、風味と食感を引き出す素晴らしいテクニック。
※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Text: Paul McGrath Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images
2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。
