スポーツするときの髪型、どうしてる? ただ結ぶだけ、帽子をかぶるだけ、なんてもったいない! スポーツメイクを提唱するヘアメイクアップアーティストの長井かおりさんに、スポーツシーンでも崩れにくくてかわいい、ヘア小物のアレンジ術を教えてもらいました。
キャップ姿が決まるポニーテール・アレンジ
<POINT!>
髪を結ぶ位置を、キャップの後ろの穴の位置にすること。高すぎても低すぎてもおかしいので、穴からポニーテールが出る位置を意識して、必ず結んでから帽子をかぶって、穴から髪束をだして、留め金のところを締めます。
キャップはできれば深くかぶれるもののほうが頭の形がキレイに、おしゃれに見えます。浅いと頭が大きく見えるので要注意。ランニング用などは、浅いものが多いので、ランニング用にこだわらず、デザインと深さのあるものを選んで。
タイダイキャップ ¥3,000 タンクトップ ¥4,500 ブラトップ ¥2,900
/以上ロキシー(クイックシルバー・ジャパン)
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クイックシルバー・ジャパン 0120-32-9190
サンバイザーでポニーテールをこなれて見せるコツ
<POINT!>
ポニーテールをして、サンバイザーは結んだ位置の下に帯がくるようにする。その後、トップの毛をつまんで少し上に引き出すと、このひと手間で頭の形がきれいに見えておしゃれ感がでます。全身で見たときのバランスもよくなるはず。
注意点は、つまんでいないほうの手で、ゴムの根元をおさえること。そうしないと引っ張りすぎて崩れます。普段のひとつ結びでもこのひと手間をかけるとこなれ感が出ます。
サンバイザー ¥2,500 カバーアップ¥7,000/共に プーマ(プーマ お客様サービス)
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プーマ お客様サービス 0120-125-150
まとめ髪に細めのゴムバンドが旬なバランス
<POINT!>
運動強度が高い場合には、三つ編みにすると崩れにくく邪魔になりません。ゴムバンドは、汗止めの役目もあり、顔まわりの後れ毛をおさえてくれるので、運動強度が高いときにこそおすすめ。ゴムバンドの裏側にはシリコンの滑り止めがついているので、ずれることもありません。ゴムバンドの位置は髪の生え際ギリギリに。ゴムバンドは、1本だと前髪などをおさえきれないので、短い毛をおさえるならば、2、3本を使うといいでしょう。
ヘッドバンド6本セット ¥2,500/ナイキ(ナイキ カスタマーサービス) パーカー ¥7,800/ロキシー(クイックシルバー・ジャパン)
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クイックシルバー・ジャパン 0120-32-9190
ナイキ カスタマーサービス 0120-6453-77
おだんごアレンジにもゴムバンドでアクセントを
<POINT!>
おだんごにするとかわいらしさが出てきます。ゴムバンドは強そうに見えがちなので、ちょっと優しさやかわいらしさをだすのに、お団子アレンジがおすすめ。ポニーテールをした状態から、テール部分をゴムに巻き付けて、ピンでおさえたり、もう一度ゴムで止めたりして、ルーズな感じに仕上げます。
ダウンスタイルも、太めのターバンでおしゃれにアレンジ!
<POINT!>
運動強度が弱めのときにはこんなアレンジもキュート。ただかぶっているだけなので、激しい運動をすると取れやすいです。いちばんゆるくてかわいいし、顔まわりに大きめのターバンがあるのと、髪が顔の輪郭を隠すので、小顔効果も。Buffは太めのターバンですが、きちんと折り曲げずにくしゅくしゅとシワを寄せたり一部めくれている状態にしておくと、立体感がでてかわいいと思います。
バフ ¥3,200/ブルータグ(バフ) タンクトップ ¥4,500/ロキシー(クイックシルバー・ジャパン)
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ブルータグ tel. 050-3786-2833
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ターバン×まとめ髪は、結ぶ位置がポイント
<POINT!>
ターバンを一度首の下まで通して、顔を洗うときのように下からぐいっと髪をあげてまとめます。すると自然と髪が全部後ろに行くので、その髪を結びます。これは襟足近くの低い位置で結ぶのがポイント。結んだときにゴムに引っかかった状態で方結びのような形にしてゆるいお団子にします。ピンを使ってお団子の形やボリュームは調整を。それだけでもかわいいけれど、頭頂部の毛を引き出してもみあげの後れ毛をだすこと。それでこなれ感が変わります。
ニット帽なら、おさげが好相性!
<POINT!>きつめに仕上げた三つ編みとあわせるとかわいい。もみあげなどから後れ毛をだすことでおしゃれな雰囲気に。
ニットキャップ ¥3,500 ニュートラルワークス(ニュートラルワークス.トーキョー) カットソー ¥4,800 ロキシー(クイックシルバー・ジャパン)
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クイックシルバー・ジャパン 0120-32-9190
ニュートラルワークス.トーキョー tel. 03-6455-5961
Hair & MakeUp:Kaori Nagai Photo:Masato Moriyama Styling:Mami Kudo Model:Sayaka Shibuki
『エル・オンライン(現エル・デジタル)』のファッションエディターを経て、フリーランスに。女性ランナーによる企画集団「ランガール」を設立。その後女性誌立ち上げやWebメディアの立ち上げを経て2017年にウィメンズヘルス』日本版ローンチ時から編集長に。2023年夏よりエル・グルメ編集長も兼務。趣味は料理を作って友人たちに振る舞うこと。