もはやインスタグラムをチェックしない日はない! なんて女子も多いはず。フォトジェニックな写真をアップして、インフルエンサー(インスタグラマー)と呼ばれるにはどうしたらいいの? 今回はフィットネスの分野で注目を集めるヨギー、根岸亜里奈(@arina.yoga)さんのインスタグラムをピックアップ。目を奪われる美しい写真の数々も、コツがあってこそ。これを読めば、今日からあなたもフィットフルエンサー!
根岸亜里奈(Arina Negishi)さんって?
「外資系の航空会社でキャビンアテンダントとして勤めていました。華やかな世界だけど、その分苦労もたくさん。時差や深夜便に悩まされて、休日は寝て過ごすだけ。ホテル暮らしで、いつも外食やコンビニ食ばかりで体はどんどん疲れていきました。友人や家族とも疎遠になってしまう日々。そんな中、健康になりたい、この生活を変えたい! と思ったときにヨガと出会いました。本当にラッキーだったと思います」
「その後は海外でたくさんのスタジオに通いました。5月に5年間勤めた仕事を退職し、7月にバリにてRYT200を取得しました。そして9月に大好きなヨガウエアブランドである、ルルレモンにて働き始めました」
まず、テーマを決めよう!
「私のテーマは『ヨガ』と決めていて、他の写真は極力載せないように気をつけています。そして、とにかくみんなにハッピーになってほしい! という思いが伝わるような内容を心がけています」
撮るときはクリアなイメージを持って
「憧れのインスタグラマーを日々チェックして、インスピレーションを得ます。誰かに写真を撮ってもらうなら、自分が撮りたいイメージを見せてはっきりと伝えます」
「きれいな色の壁を見つけたり、ホットスポットへ行ったら、必ず写真を撮りますね。ほとんどセルフタイマーですけど(笑)」
加工するなら、『統一感』が絶対条件
「写真を加工するフィルターはできる限り同じものにして、統一感を大切にしています。愛用アプリはVSCO! ずっと使っています」
事前のプランニングも大事
「私のページを見に来てくれた人に、いろんなヨガのポーズを知って欲しいので、同じものがいくつも並んでしまわないように工夫しています」
「常に新しいポーズを、と意識するとヨガの練習になるので楽しいです。たまに思っているのと違ったり、全然できなかったりするので、写真を見て自分の成長をチェックするのも大切だと思います」
コネクトすることを意識して
「どうせインスタグラム上のつながり、とたかをくくらないで、人と人がつながる場だと常に意識しています。同じハッシュタグの投稿にいいねを積極的にして、趣味や嗜好が似ている人とコネクションを作ると楽しくなりますよ」
一貫性のあるメッセージ
「ポーズを通してヨガに興味を持ってもらい、キャプションでヨガの哲学も伝えられたらと思っています。とにかくみんなにハッピーになってほしい! ストレスを減らしてあげられたら! と考えています」
インスタグラムは、ライフスタイルの一部を切り取ることで伝えたいメッセージや大切にしていることを広められる絶好のツール。ちょっとした工夫を意識して、あなたもフィットフルエンサーを目指してみては?
Arinaさんに会いに行こう!
毎週水曜日にフィットネスグループにヨガを教えているArinaさん。不定期にカフェやスタジオでも教えているので、詳細はインスタグラム(@arina.yoga)でチェックして。
Text:Sawako Motegi
スポーツファッション・サステナブルの記事を担当。山梨県の富士河口湖町へ移住し、オンラインを駆使して取材活動を行う。フェミニズムや環境問題などの時事ネタやニュース、人を掘るのが得意。 2020年までウィメンズヘルス編集部に在籍。