炭水化物が欲しくなるのは、体と脳に燃料が必要だから。「アルコールは睡眠に大きな影響を与え、人を無気力にさせるから、炭水化物が余計欲しくなるのよ」とシャーロット。でも、だからといって、巨大なピザを頼もうという話ではない。「乾燥クラッカー、トーストやナッツは良いエネルギー供給源で、あまり味がないから気持ち悪くなることも少ないわ」。
6. 炭酸飲料 → ほぼ、してはいけないこと
飲みたいかもしれないけれど、良薬とは言えないわ。炭酸には弱った胃を落ち着かせる作用があるけれど、「炭酸が飲みたいのは体がエネルギーを欲しているから。燃料補給なら他にもっと良い方法があるわ」、とシャーロットは言う。
7. エクササイズ → してもいいこと(でもお手柔らかに)
元気を回復したいならワークアウト! でもやり過ぎないように。イギリスのゴールド・トレーニングのパーソナルトレーナー、ジウリア・ゴールドによると、「お酒を飲むとホルモンの一種であるエンドルフィンの生成が遅くなるの。エクササイズはそれを促進するから、気分も精神状態も良くなる」そう。「とはいっても、全力で動くのは逆効果。水泳、ヨガ、ウォーキング、ちょっとしたウエイトトレーニングのような低強度なものだけにしてね」。水分をしっかり補給して、気分が悪くなるようならストップしよう。
8. プレーリー・オイスター → してもいいこと(たぶん)
別名、生卵カクテル。ウスターソース、チリソース、塩、そして黒コショウ。「含まれるエネルギーによって気分はよくなるし、スパイシーさが体を再起動させてくれるかもしれない。でもこれは気分がすぐれない時に生卵が食べられたらの話……。私だったらやらないわ!」とシャーロットは断言。こればかりは人それぞれ。
9.寝続ける → してもいいこと
スヌーズボタンと仲良しこよしもいいけれど、休憩を挟むのを忘れずに。「水分を摂らなければいけないのに、ずっと寝ていては摂れないよ」と言うのはテイト。「起きて、食べて、飲んで、それからベッドに戻って長めに寝るのが一番いいと思うよ。ちょっと調子が良くなるまで、このプロセスを繰り返すんだ」
http://www.womenshealthmag.co.uk/nutrition/happy-hour/2245/hangover-cures-fact-or-fiction