6つのコツを押さえて糖分の過剰摂取にストップ!
仕事納めを終え、ホッと一安心したあとにやってくる年末年始。実家に帰ったら、おいしい食べ物やデザートがたくさん出てくる。年始に体重増加に苦しむことなく、ホリデーを楽しむために心がけることとは? 今回は糖分を摂取し過ぎない方法をご紹介!
ホリデーシーズンになると、ついつい甘いものを食べ過ぎてしまいそうで不安。シュガーショック(砂糖の摂取によって急激に血糖値が上がること)を避ける方法は?
「ホリデーシーズンになると、普段より砂糖を摂取し過ぎてしまうのはみんな同じ。しかし、衝撃な事実がある。ホリデー中に摂取した砂糖は、私たちの健康に4カ月も影響を与え続けることになります。つまり、来年の4月までは、体内の細胞の健康に影響を及ぼすということ。あるヘモグロビン検査によると、砂糖は数カ月もの間、細胞たんぱく質に“しつこく”とどまることが示されています。残念ながら、添加された砂糖は非常に甘いもので、体内の炎症を促進し、免疫の健康を弱らせ、不健康な脂肪が蓄えられるなど、健康面にあらゆる悪影響を及ぼしてしまう。次の6つのポイントに注意して」
砂糖をうっかり摂取していることに気付いてる? もちろん、パンプキンパイは明らかに大量な砂糖が使われているけれど、ヨーグルトやコーヒー飲料、パン、サラダドレッシングにも、砂糖がふんだんに加えられている。栄養成分だけでなく、ラベルや原材料名をよく確認するように。“コーンシロップ”や“果実濃縮物”のようなワードには注意して。これらはあなたが避けるべき添加砂糖!
ヘンプシードやサーモンをいっぱい食べること。これらの食材は抗炎症作用が高く、ホリデー期間中に摂取する砂糖の効力を打ち消してくれるという。
砂糖(アルコールも含む)をいっぱい摂取してしまった日の翌日〜2日後は、添加砂糖を含む食品を避けて、味覚を感じる器官の味蕾(みらい)をリセットしよう。砂糖が添加されていない緑の野菜やレモン、良質のタンパク質、脂質、炭水化物を適量食べること。
体が疲れているときこそ、甘い物がひどく欲しくなる。休息する時間と体を動かす時間は必ず作るように。
外食の料理は、防腐剤や砂糖が加えられているものがほとんど。だけど、自分で作れば気づかぬうちに砂糖を摂取してしまうことを防げる。自分で料理をするだけで、砂糖の摂取量は減らせるもの。
甘いものは、少量食べるからおいしく感じるもの。また品質も大切で、オーガニックのものを選ぼう。量と質に注意を払えば、体は砂糖を燃料として認識し処理をするため、炎症や過度に脂肪として体内に蓄えられることは避けられる。
この記事を執筆した管理栄養士のアシュリー・コフは、栄養のエキスパートであり、著書『Mom Energy: A Simple Plan to Live Fully Charged』や『Recipes for IBS』を執筆している。
※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。
Text: Ashley Koff, Rd Translation : Yukie Kawabata
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