ヘルシーでフィットな生活を送るWomen's Healthの読者代表、Fit Girls。この企画では、彼女たちの今気になるコト・モノについて迫る。今回はFit Girls9人のお気に入りの朝食を聞いた。

喜多朝子さん

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朝子さんのお気に入りの朝食は、全粒粉プロテインパンケーキ、ゆでたまご、レタスとキウイ、スムージー、豆乳ヨーグルト。

「全粒粉のパンケーキミックスに、プロテインを混ぜて焼きます。焼くときはiHerbで買っているオーガニックココナッツオイルで焼いているのですが、香りがすごくいいです。また、食物繊維とビタミンは毎朝必ず摂っています。とくにキウイを食べるようになってから、お通じのルーティンが整いましたね。スムージーは、りんご+バナナ+ほうれんそう+ブルーベリー+豆乳。甘味料などを入れなくても、おいしくて飲みやすいスムージーができますよ。ほうれん草やブルーベリーは冷凍されたものをそのままミキサーに入れています。簡単にできるうえ、お腹も満たされる必須メニューです◎。私はゆるペスカトリアンなので、乳製品はあまり摂りません。もともと乳糖がうまく分解できず、冷たい牛乳などでお腹を下してしまう体質なので、豆乳にはお世話になっています! 味もおいしいし、タンパク質もしっかりとれるのでおすすめです」

朝ごはんを食べる前には、歯磨きをして白湯を飲むのがルーティン。寝ている間にたまった口内の汚れと食道、胃の洗浄をしてキレイな状態を整えてからカラダに朝ごはんを迎えるようにしているという。

中宅間絢乃さん

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ホルモンバランスの影響などで、無性にお腹が空いて仕方がない日があるという絢乃さん。朝食を作るポイントは、ヘルシーかつ罪悪感なくお腹いっぱい食べられるものだという。

「中身はシーズンや場合によって変えていますが、今回はキャベツの千切りとレタスを細かくちぎったものの上に、炒り卵・アボカド・自作のサラダチキンにチーズを混ぜたものを乗せています。お塩とブラックペッパー、オリーブオイルをかけて作りました! そのほかに、ブロッコリーやオニオンスライス、紫キャベツなどを足すこともあります。食欲を我慢して、あとで爆発して食べてしまうよりも、3食しっかりと食べるほうが体にも、メンタルヘルスの部分でも大切だと思って野菜を中心としたサラダボウルを作っています」

伊藤あずささん

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あずささんのお気に入りのパワー朝食がこちら。アボカドトーストに、サラダを添えたものが定番。その日の気分でほうれん草やサラダケールなど、鉄分豊富な野菜をミックス。

「ドレッシングはクルミとアマニ油を使っています。飲み物は甘酒カフェラテをチョイス。飲む点滴ともいわれている甘酒が、朝の血糖値をゆるやかに上げてくれます!」

EMIKOさん

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EMIKOさんのお気に入りは、腸活トレーナーの友人が作っているグラノーラ

「成分など、どんなものが入っているかを知ることとともに、“誰が、どのような想いで作っているか”を知ることも大切だと考えています。だからこそ、できる限り買うものや食べるものは、身近で信頼している人の元で買うようにしていますね。それがサステナブルや、地元を活性化することに繋がると確信しています。保存料や添加物、白砂糖、人工甘味料を使用していない、友人の想いが詰まったグラノーラを食べると、朝から心が温かく、1日を丁寧に過ごそうと思わせてくれます」

奈良橋 美弥さん

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美弥さんのお気に入りはアボカドトースト。いろんなお店のアボカドトーストを食べているそう。

「朝ごはんはパン派。そんな私が何年もお気に入りの朝ごはんとして食べているのが、アボカドトーストです。栄養価が高いアボカドですが、すごく好きなわけではないので、アボカドトーストにして食べています。シンプルにアボカドだけのときもあれば、卵やサーモンを添えるなど、アレンジが豊富で飽きないのが◎」

上田乃野さん

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乃野さんのお気に入りは、野菜とタンパク質たっぷりのワンプレート朝食。

「野菜をたくさん食べたいので、お皿半分にたっぷり。お腹に溜まる茹で卵と、みずみずしいトマトを合わせることで食べやすくなります。また、お通じのためにもドレッシングはオリーブオイルとポン酢を混ぜた、簡単ヘルシードレッシングが大のお気に入り。今回のご飯はもち麦ですが、酵素玄米の日もあります。もち麦は消化吸収を緩やかにしたり、腸内環境を整えたりしてくれます。また、白ごはんより重くないため、食後にお腹が張ったり、眠気に襲われることもありません。タンパク質は欠かせませんので、茹で卵以外にご飯に合うお魚を焼くことが多いです。梅干しも必ず食べますね。疲労回復成分のクエン酸が含まれており、運動が好きな方におすすめです。フルーツは糖質なので摂りすぎはよくないですが、ビタミンや酵素などの栄養も豊富。なにより甘くて水分の多い果物を朝から食べることで1日が元気に始められるため、朝にフルーツを取り入れています」

高橋りんのさん

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りんのさんのお気に入りは、季節のフルーツ、ココナッツフレーク、ナッツなど好きなものをトッピングしたチアプディング。

「手作りのカシューナッツミルクで作っているのがポイントです。甘味料不使用ですが、ナッツミルクの濃厚さと甘さがとてもおいしいです! ビタミン、食物繊維、鉄分など手軽に栄養を摂ることができ、とっても満腹感がありますがヘルシーなので体が軽いです」

リサモリスさん

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リサモリスさんのお気に入り朝ごはんは、たった10分できるという、フムスとザジキの野菜ディップ。

「高タンパク、低カロリーな私のお気に入り朝食。フムスは中東、ザジキはギリシャの伝統料理です。フムスはひよこ豆をペースト状にしたもので、スナック感覚でタンパク質が摂取できます。練りごまとクミンパウダーを入れると、本格的に仕上がりますよ。ザジキはすり下ろしたきゅうりとグリークヨーグルトを混ぜたもの。ミントやディルを入れると、爽やかな地中海の風を感じます。どちらも新鮮なレモン汁、ニンニクを使うので朝からビタミンパワー全開です。簡単にタンパク質を摂取したい方、あたらしいヨーグルト料理を食べてみたい方、お好きな野菜と一緒に楽しんでください!」

西尾若菜さん

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若菜さんの朝食のこだわりは、洗い物を少なくするためにワンプレートに収めること。

「正確には測ってないですが、毎朝必ずタンパク質を20g以上は摂りたいと思っているので、ノンオイルツナ缶や胸肉、納豆を食べることが多いです。ご飯100gにツナ缶一缶、えび3つに納豆、目玉焼きを乗せました。えびは塩胡椒にケチャップで味付けをしています」

どの朝ごはんも、こだわりがたっぷり詰まったものばかり。9人のお気に入りの朝食を、ヘルシーライフの参考にしてみて。

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Kaoru Sawa
ウィメンズヘルス・エディター

美容・ダイエットを中心とした記事を担当。自他共に認める美容マニアで、ハマり症。その気質から、自分が挑戦する取材企画には必ず結果へのコミットにこだわる。男性ライフスタイル誌、女性向けアプリメディアなどを経て、2021年までウィメンズヘルス編集部に在籍。