調査によれば、看護師が1日12時間の勤務中に歩く平均距離は8km、座って過ごす時間は、ほんの1時間にも満たないことがわかっている。

そこに着目したナイキは、病院内で働く環境に対応する新作シューズ「エアズームパルス(AirZoomPulse)」を製作したそう。そのニュースをオーストラリア版ウィメンズヘルスからご紹介。

今回登場したスニーカーは、従来のクロッグスニーカーと似たデザインに、アスレチックツイストを採用し、長時間の立ち仕事でも疲れない快適性と、緊急事態の際の素早い動きにも対応できる多用途仕様を組み合わせたモデル。

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医療用シューズの特徴

 ・かかと部分は、伸縮性が高いストラップを配したレースレス(ひも無し)のデザイン。柔軟性に優れ、着脱がしやすい。

 ・液体の汚れをはじくコーティングが施され、洗いやすい。

 ・耐久性のあるフルラバーのアウトソールと防水性をプラスしたトレッドにより、高いグリップ性能を備えている。

現在は、オレゴン州にあるポートランドのドーレンベッカーチルドレン病院でプロダクトテストが実施されているというから、今後世界の医療現場にナイキのシューズが広がる日も遠くないかもしれない。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Lauren Williamson Translation : Yukie Kawabata