健康的でアクティブなライフスタイルを送るWomen’s Healthの読者代表、Fit Girls。Fit Girl’s Fav企画では、彼女たちの今気になるコト・モノをご紹介。今回は地球にやさしいライフスタイルを積極的に実践する彼女たちにファッションのポイントについてインタビュー。
①静香ジャズミンさん
「私の服選びののポイントは、①できるだけ古着を買う（新しく買うなら質がよく長く使えるもの）②買う前に長く使えるか考え、今持っている服の3着ぐらいと合わせられるなら買う（無駄な買いものにもならないのでおすすめ）です。最近のブームは、母や祖母の昔着ていたお洋服を今風にアレンジすること。最近よく聞くアップサイクルですね。
お気に入りのエシカルブランドは、KNT365です。ペットボトルをリサイクルし、ニットの紐に変えバッグを作っている国産のブランド。私がデザインしたコラボアイテム（写真右・Let's get groovy／左・Green Lovers）も販売中なので、是非チェックしてみてください！」
②上梨ライムさん
「動物愛護の兼ね合いや環境問題の観点から，友人からもらったヴィーガンレザーのカバンを愛用しています。発色もよくお気に入り！」
③Nagisa Furukawaさん
「革製品を買わなくなりました。Peta and Jainというオーストラリアのブランドはヴィーガンでかわいいカバンが売っているのでオススメです」
④奈良橋美弥さん
「malibu shirtsはアメリカに住んでいるときから好きなブランド。ジェンダーレスなデザインで身長が低い私でも着用できるのでお気に入りです。そもそもあまり新しいものを買わないのはもちろん、買うときは長期的に着用できるかを考慮しています。購入時にも、通販ではリユーズボックスをチョイスしたり、サステナシリーズとそうでないものがある場合はサステナシリーズを購入するなど意識しています。生理時のアンダーウェアはデザインがかわいく機能性も高い、さらにパッケージ含め環境に配慮しているNagiが必須です」
⑤田中 八恵子さん
「欲しいと思った服があれば、できる限り古着やフリマアプリから探して購入しています。また、新しい服を購入する場合は、衝動買いを抑えるため、購入したもので5つくらいの着回しができるか考えた上、購入します。いらなくなった服も、捨てることは滅多になく、フリマに出店したり、掃除用に小さくカットしてダスターとして使ったりしています」
⑥小川梨花さん
「古着のお洋服でも、そのお洋服よりお直し代が高くても、自分の納得のいく丈や絞りをつくります。よいものは長く、安く仕入れたものは長く愛せる工夫を凝らします。写真のワンピースは、ロサンゼルスで500円くらいで購入したドレス。丈や腰の絞りなど、リメイクにトータル1万円かけましたが、6年間も愛用しています！」
⑦高橋りんのさん
「環境について深く考える前に購入していた革製品は大切に使い続け、新たに買わないようにしています。そして、流行りや衝動で買わずに、実用性、本当に今、そして今後必要なのかを熟考。購入する際は、リサイクル繊維などを使っているブランドを選ぶようにしています。写真のスエット、ジーンズは古着リサイクル繊維のものです。クロエのお財布は革製品ですが、6年以上使い続けています」
⑧喜多朝子さん
「そもそもあまり新品を買いませんが、新しい服を買うときは『good on you』というアプリを使って、できるだけ環境面での評価が高いものを買うようにしています。古着が元々好きなのもありますが、着なくなった服もフリマで売るか、人に譲るなどして、捨てないようにしています。ちなみに娘の服もすべてお下がりです」
⑨EMIKOさん
「ルルレモンの企業理念が好きで、ヨガウェアだけでなく、最近はデイリーウェアも買っています。ダウンの毛も、鳥からではなく落ちている毛を集めて作られたものがあったり、キノコから作られたマイロという素材で革製品に似た材質の商品を発売したり、環境のことにも配慮されているところが着ていて心も心地いいです」
フィットガールズが示してくれたように、長く使用できるものを選択したり、古着を購入したり、環境によい取り組みを行っているブランドをチョイスしたり......選択肢はさまざま。自分なりの地球にやさしいオシャレの楽しみ方を見つけてみて！
アシスタントエディターとして、主にSNS周りを担当。ウィメンズヘルスを一緒に作るコミュニティー、Fit Girlsのコミュニティリーダーも担う。セレブ・ファッション・フードなどのカテゴリーの中で、トレンドを日々リサーチし、投稿や記事へとつなげる。特技は20年続けた硬式テニス、最近はランニングとボクシングにも夢中。座右の銘は“一日一幸”♡
