いつもスリムな女性の5つの習慣
プランクとサラダだけがすべてじゃない。平らなお腹をゲットして維持するための秘訣は、いくつかの大切な習慣を取り入れ....
プランクとサラダだけがすべてじゃない。平らなお腹をゲットして維持するための秘訣は、いくつかの大切な習慣を取り入れて継続していくことにある。幸いなことに、これらの習慣はどれもいたってシンプル。でも、組み合わされた時には大きなインパクトを与えてくれる。
オートミールはそのまま食べない
それがオートミールでも、シリアルでも、ヨーグルトでも、そこに加えるひとつかみのフルーツが、スリムなお腹を作る上で大きな役割を果たしてくれる (美味しくしてくれるのは言うまでもない)。医学雑誌『BMJ』に掲載された研究は、ブルーベリーやイチゴといった果物に含まれるフラボノイド、その中でも特にアントシアニンと呼ばれる成分が、体重を減らす手助けをしてくれるという。実験では、1日当たり10mgのアントシアニンで、被験者に100gの減量が見られた。一見大したことないような数字だけれど、積み重なるのも早い。
Text: Julie Stewart from Prevention Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images
自分に語りかける
くだらないと思うかもしれないけれど、本当に効果的。『The Struggle is Real』の共著者であるロビー・ダンジェロは「毎日一つ、自分にシンプルな質問をするのはとてもパワフルなこと」だと言う。「その質問は “この選択は私をゴールに近づけるか、ゴールから遠ざけるか？” というもの。夕食後は散歩に行こうか、それともソファでリラックスしようか決めかねている時には特に役立つ。この春の結婚式用に買ったドレスを着れるようになる、といった次の目標を名刺などに書き留めて財布に入れておけば、さらに一歩前進。
ウォーキングを移動手段以上のものと考える
スリムな彼女たちは、積極的に歩く。それがお腹の脂肪を減らすためであっても、ウォーキングを優先事項の一つにすること。肥満に関する情報誌が発表した研究によると、適度に運動する人は、運動量の少ないに比べて、腹部脂肪の蓄積率が7%少ないそう。2012~2013年の間に50kgの減量に成功し、見事にそれを維持したドナ・メロは、毎日少しでも多く歩くためのクリエイティブな方法をいくつか思い付いたという。「買い物に行く前にショッピングモールを歩くような変なこともしていたわ」
ウォーターボトルがいつも手元にある
お決まりのソフトドリンクを水と取り替えれば、お腹周りに間違いなく変化が出る。栄養学誌掲載の研究では、炭酸飲料を飲む人の内臓脂肪率が、炭酸飲料を避ける人に比べて10%も高い結果となった。内臓脂肪とは、臓器をうろつき回る危険な腹部脂肪。
また、水を多く飲む人ほど体重増加率が低いことを国際肥満病誌が発表した実験が証明している。同時にこの実験では、砂糖で甘い飲み物やフルーツジュースを飲むたびに、体重計の数字が上がることも判明した。マウント・サイナイ医科大学の薬理学・システム治療学科で助教授を務めるニコール・アヴィナ博士は、「朝起きたら一番に最低でも250mlの水を飲んで水分補給し、繰り返し使えるウォーターボトルを一日中携帯する」よう勧めている。
マインドフルである
マインドフルネスに取り組む人々がこの先12ヶ月で体重を減らす確率は、マインドフルでない人々よりも高いことが、食欲に関する情報誌に掲載された研究によって明らかとなった。食べる時は集中して。
「テレビを切り、パソコンやキンドルを閉じ、食事中はただ楽しんで食べるのに集中すること」と言うのは、この文献の筆者で、カリフォルニア大学オシャー統合医療センターの研究者アシュリー・メイソン博士。「毎日一食でもいいから、マインドフルに、気をそらさず食べる努力をし、その後の気分を書き留めてみて」
