中学生の頃から私は、自分の考え、物語や詩をノートに書くのが好きだった。詩といっても韻を踏むだけで誰に宛てたものでもなかったけれど、この紙面上の空間がのちの私の心と体を変えるカギになるなんて、当時は思いもしなかった。ここ数年の私にとってジャーナルは、ひっきりなしに湧いては消える絵本や育児エッセイのアイディアを書き留めておく場所だった。マニフェステーションや紙に書くことで理想を現実にする、という記事や書籍に影響されて真似してみたら、少しずつ成果が出てきた。
最終的には数々のアイディアを出版社に売り込んで、プロのライターとしての仕事もゲットした。大勢の専門家いわくジャーナルは初志貫徹を支えるツール。『ワシントンポスト』誌のコラム「Baggage Check」の筆者で臨床心理士のアンドレア・ボンワール博士も「私たちの行動は書くだけで変わる可能性がある」と言う。
私はビジネスの成功をきっかけに考え始めた。「紙とペンで私の健康状態もよくなるの? もっと言うと、ジャーナリングで体重は減るのかな?」
Erinne is a Maine-based journalist whose work is also published by The Washington Post, The Boston Globe, Today’s Parent, The Cut, Business Insider, Rachael Ray, Edible, and more; to read on, visit erinnemagee.com or follow her on Twitter @erinnemagee.
ウィメンズヘルス立ち上げ直後から翻訳者として活動。スキューバダイビングインストラクターの資格を持ち、「旅は人生」をモットーに今日も世界を飛び回る。最近は折りたたみ式ヨガマットが手放せない。現在アラビア語を勉強中。