想定外! 栄養のプロが明かした、運動前は避けるべき「意外な7つの食品」

31 January 2019

想定外! 栄養のプロが明かした、運動前は避けるべき「意外な7つの食品」

ジムに通うのが習慣になったら、健康になったも同然? もちろんそんなことはない。バレエを始めるにせよ、エアロバイクをこぐにせよ、“摂取するべきエネルギー”を知ることが健康になるためにはとても大切。アメリカ版ウィメンズヘルスがリサーチしたのは、「ワークアウト前に食べるべきではない食べ物」。なかには意外なもの、むしろ体を動かす前に摂っていたものもあるかも。せっかくの運動、もっと質を高めるめにもぜひチェックしてみて!


食べたところでいいことなし?

オイル切れした機械と同じように、人間の体も適切な燃料がないと機能せず、HIITのクラスの最後の10分を乗り切ることはできない。とはいえ、ワークアウトの1~2時間前にカップケーキやピザを食べるのは間違っているのは、なんとなくわかる。だけど、実は一見ヘルシーな食材なのに、それと同じくらいワークアウトの重荷になる食べ物が存在する。そこで著名な栄養学者と栄養士が、エクササイズに最も不適切な食材とその代わりに食べるべき物を教えてくれた。


1. 葉物野菜

野菜中心の食生活は素晴らしいけれど、ケールやホウレン草、ブロッコリーなどの生野菜は、運動中に深刻な不快感をもたらす。『Turn Up The Heat: Unlock the Fat-Burning Power of Your Metabolism』の著者、フィリップ・ゴグリア博士によると、「葉物野菜は食物繊維の含有量が高いので、間違いなく膨満感……おなかにガスがたまって張ることを引き起こす」そう。

「ワークアウト前に軽く食べたいのなら、グリーンサラダの代わりにグリーンスムージーを」と勧めるのは、子育て向け栄養サイト「Mom to Mom Nutrition」設立者で公認管理栄養士のケイティ・セルビンスキ。「1/2カップの野菜、水、オートミールまたはグラノーラを好きなフルーツとミックスするだけ」。これで野菜が消化されやすくなる。


2. スポーツドリンク

憧れのアスリートが最新のジュースの広告に出ていたとしても、市販のスポーツドリンクの多くには栄養がほとんどないうえに、砂糖がたっぷり入っている。セルビンスキによると、「スポーツドリンクにはある程度のビタミンと電解質が含まれているけど、大量の砂糖が体を一瞬で駆け抜けるため、あとになって体がグッタリしてしまう」のだとか。

公認管理栄養士のナンシー・ティーターいわく、「その代わりにオススメなのは、ナトリウム(塩分)が少なくてカリウムが豊富なトマトジュース。血圧を正常化するだけでなく、ナトリウム含有量が低いので体内の水分維持にも役立つ」


3. フムスや豆ベースのディップ

豆類がタンパク質の優秀な供給源であるのは確かだけれど、たいていの既製品のフムスや豆ベースのディップには大量の添加オイルが使われており、カビも生えやすい。

「豆を水に漬けてから調理すれば、カビ菌は出ていく。そうでなければ、カビ菌だらけの食品を口にしてしまい、結果的に炎症を起こしたり、酸素消費量が減ったりすることもある」とゴグリアは注意を促す。「まさにこの理由から、ほとんどのアスリートは出来合いのディップを避ける」。その代わりに、低脂肪のカッテージチーズを数口食べて燃料補給を。オイルフリーで軽い割には満足感がり、タンパク質もたっぷり。


4. 全粒パンとマフィン

全粒の食品を選ぶのは通常はいいことだけど、ワークアウト前にはあまり勧められない。「酵母やカビ、グルテンと結合した糖質は一般的には炎症性で、水をため込み、むくみの原因になる」とゴグリアは話す。「体のエネルギーになるのは確かだけれど、糖質にはメリットよりも副作用のほうはるかに多い」。セルビンスキいわくエネルギー補給には、全粒ではなく食物繊維の少ない精白トルティーヤを選び、少量のナッツバターとバナナスライスをのせて食べるのがいいそう。


5. 過熱していないシード類

運動の前にシード類を食べると体がむくみ、胃に不快感を覚えることも。セルビンスキによると、「これはすべて、シード類にたっぷり含まれた脂質のせい」なんだそう。「食物繊維が少ないほかの食材と組み合わせればマシになることもある。小さじ1~2杯のシードに1/2カップのオートミールを混ぜてみて。脂質、タンパク質、糖質のコンビネーションが、パフォーマンスを最大限に高めてくれる」


6. 辛い物

ワークアウト中に胸焼けがするのは誰だってイヤ。でも、スパイシーなタイ料理やハラペーニョ風味のチップスを食べすぎると、そのリスクが高まる。「あまりにも風味の強い食べ物は消化に時間がかかるので、ハードなワークアウトよりも、むしろ昼寝がしたくなる」とゴグリアは話す。「風味の強い物が食べたいときには、タンパク質が豊富でほかの栄養素が少なめなチキンジャーキーかターキージャーキーがおすすめ」。添加物がゼロ、またはほとんど入っていない減塩タイプを選ぶのだけは忘れずに。


7. プロテインバー

「巧妙なマーケティング戦略に騙されないで」とゴグリアは警鐘を鳴らす。「クッキーやチョコレートではなく、サーモンや鶏肉、ステーキのような味がするタイプでない限り、そのプロテインバーには恐らく大量の砂糖や添加物が使われている」。選べるものがプロテインバーしかないときは、糖質と脂質が少なくとも半々のヘルシーなタイプを選んで。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text:Jenn Sinrich Translation:Ai Igamoto Photo:Gettyimages

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