Fashion, Leg, Footwear, Shorts, Jacket, Textile, Electric blue, Thigh, Photography, Shoe, pinterest

4月末に第1子、アーナちゃんを出産したカイラ・イチネスが、産前と産後1週間のビフォーアフター写真をインスタグラムに投稿。その投稿の中には、自分の体をいたわり褒めてあげることを女性たちに呼びかけていた。この内容をオーストラリア版ウィメンズヘルスからご紹介。

カイラ・イチネスが産後の体を心からたたえている。そして、これまでの経験にかかわらず、あなたにも同じように自分の体を褒めてほしいと願っている。

カリスマパーソナルトレーナーのカイラは5月初旬、彼女には珍しいビフォーアフター写真をインスタグラムに投稿した。左の写真は娘のアーナちゃんを出産する前、右の写真は産後1週間で撮ったもの。

「このとても個人的な写真をシェアするのは、正直言ってすごく不安です」とキャプションにつづったカイラ。「産後どう回復するかにかかわらず、このコミュニティーにいる全ての女性に日頃から伝えているのと同じように、自分の体を受け入れ、いたわり、褒めることが本当に大切だと感じています」

約1,140万人という膨大な数のフォロワーを前にカイラは、自分の体との関係が女性によって異なることを認めるべきだと思ったのだろう。どんな人生を送っていようと、出産経験があろうとなかろうと、自分の体が成し得ることの全てに感謝してほしいと訴えかけた。

instagramView full post on Instagram

「人生を通して体が回復し、どだいとして強くなり、順応していく姿は、本当に素晴らしいものですね」という1文で締めくくられた投稿に彼女のファンは心底共感。インスタグラムには、カイラを褒めたたえるコメントがあふれた。

「とても元気そうね、カイラ! 今回も重要なメッセージをシェアしてくれて、ありがとう」

「これはうれしいメッセージ。フィットネス業界でここまで有名なのに、産後2日目のシックスパックを見せびらかさない人がいると知り、なんだかすがすがしい思い」

出産という偉業を成し遂げた体が一瞬で元に戻るのを期待するのではなく、回復するのを暖かく見守る。カイラにとっては、この上なく喜ばしい挑戦だろう。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Aryelle Siclait Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

Headshot of Nana Fukasawa
Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。