フィットネススターのカイラ・イチネスは、インスタグラムで「やせ過ぎ」と中傷するアンチに対して口を開いた。
フィットネス界のスーパースターは、筋肉に力を入れて写真を撮ると、やせ過ぎていると批判されると言う。
「こういう写真をアップすると、やせ過ぎ、とコメントされる」とカイラは上記のような写真を指して話す。「座った写真だと『最高』と言われるけれど、筋肉に力を入れていると『むきむき』とか『これはやり過ぎ』と言われる」とカイラ。
カイラはどんなポーズだとしても、どの写真でもすべて、写っているのは彼女の身体だと言う。写真はどれも違う角度や違うポーズで撮られただけ。
「どの写真でも、同じ私。横を向いたり、座ったり、寝転んだり、ポーズによって完全に違うように見えるだけ。写真はたった一瞬の瞬間を切り取ったものだということを忘れないで欲しい。インスタグラムの写真だって、日々撮っているもので、別に昔の写真を上げているわけではない。数週間前とか何年前かの写真でもない」と説明する。
実際、他のフィットネスブロガーも、人の身体は角度によって全く違って見えることを証明するような写真を投稿している。
カイラはこの問題に関して、こう言っている。「つまるところ、どう見えるかは問題じゃない。なぜなら、本当のところみんなが気にしているのはそれではないから。人が誰かのことを好きになるのは、外見がどうかではなく、中身がどうなのか。それが一番大事なこと」とカイラ。
外見ばかりを攻撃する人にはさようなら。
Text:オーストラリア版「ウィメンズヘルス」編集部 Translation:Noriko Yanagisawa Photo:instagram of @kayla_itsines