ワークアウトで絶対ないがしろにしてはいけないボディパーツとは?

28 December 2018

ワークアウトで絶対ないがしろにしてはいけないボディパーツとは?

ジムでは、臀筋や二頭筋といった主要な筋肉群を中心に鍛えることが多いのでは?でも、あなたはたぶん “この部位” を見逃している。しかも、そのせいで大きなダメージを受けているかもしれない。その内容をオーストラリア版「ウィメンズヘルス」からご紹介。

“この部位” とは、あなたの「足」

全身を支える土台なのに、気にも留めない人がほとんど。足に目をやるのは、オシャレなスニーカーに押し込む時だけ。

裸足の科学とリハビリに詳しい足病医のエミリー・スプリチャル博士は、手足の重要性を周知させるのが自分の使命だという。

「体と地面の唯一の接点である足は、体の土台としてだけではなく、私たちが歩く地面を脳が認識するツールとしても働く」

「土台(足)のバランスが少しでも崩れれば、体の配列に影響が出る。同様に、足、脳、地面の連携に少しでも支障が出れば、動きながらバランスを取るのが遅くなり、使いすぎによる怪我のリスクが高まる」

スプリチャル博士の話では、足に関しても女性特有の問題がいくつかあって、その多くはホルモンバランスの変化によるものなんだそう。

「まず、妊娠中の女性の足には、胎児の体重とホルモン変動で過度のストレスがかかる。その結果、足が広くなったり、弱くなったりすることも多い。私のもとを訪れる妊娠中・出産後の女性には、足の強さと安定性を取り戻す治療を重点的に行っている。2つ目の問題にも、ホルモンバランスの変化が関わっている。女性ホルモンであるエストロゲンの量が加齢とともに減るので、女性は腱を痛めやすい。つまり、閉経周辺期および閉経後の女性は特に、腱炎、腱機能不全、足底筋膜炎を起こしやすいということ。このホルモンの過渡期に強い足を維持することが非常に大切」

そして、驚くべきことに、シューズの種類も足に大きな影響を与える。

「ハイヒールを履くと足と足首に独特の負担がかかるので、外反母趾、ハンマートウ (槌状足指症)、神経鞘腫、足底筋膜炎などになりかねない」

ハイヒールによる怪我を防ぐには、どうすればいい?

「仕事や社会的な場にハイヒールを履いていく必要がある人や、自分の意志で履くことを選ぶ人は、毎日フットモビリゼーション(関節の可動域を回復させる療法)を行うこと。朝と夜に5分ずつ足をリリースさせてから、フットアクティベーション(足の活性化)を行うといい」

「足をリリースさせるには、ゴルフボールやラクロスボールの上に立つのがおすすめ。足を活性化するには、息を吐きながらつま先を地面に押し付けてみて」

しばらく靴を履くのをやめて、裸足で過ごすのもいいそう。

「毎日30分は、足に直接刺激を受けることをして欲しい。裸足で家の中を歩き回ったり、ヨガやピラティスをしたりしてね」

靴を履かずに過ごす時間を増やしたら、足の状態を観察してみて。スプリチャル博士によれば、足が重大な健康問題を反映していることもあるそう。

「夜間に足がチクチクしたりしびれたりするのは、栄養不足か、血糖値の管理不足か、足を休ませる必要があることを示している」

「多くの場合、真菌感染症も、消化器系や免疫システムがストレス下にあることを示すサインね」

今日から早速、足をいたわってあげよう。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text:Lauren Williamson Translation:Ai Igamoto Photo:Getty Images

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