コレステロールの管理、あなたはちゃんとしている? コレステロール値を下げる薬を飲むべき米国成人の約半数が飲んでいないことを考えると、たぶん答えは「ノー」だろう。コレステロールはろう状の脂のような物質で、消化やホルモン産生といった重要な身体機能に使われる。
体に必要なコレステロールは肝臓が作ってくれる。でも、米国立衛生研究所によると、あなたが動物性食品などから余分なコレステロールを摂取して、それが動脈に蓄積するとプラークが生じることもある。プラークは血流を阻害して、心臓発作や脳卒中のリスクを上げる。総コレステロール値を200mg/dl未満に抑えれば、心臓が守られて、心臓発作や脳卒中のリスクが下がる。それ以上では200~239mg/dlで境界域、240mg/dl以上でコレステロールが高いとされる。でも、幸いなことにコレステロールを下げるのは、事実さえ知っていれば難しいことじゃない。以下の〇✕クイズでコレステロールの管理に必要な知識を習得し、あなたの心臓を守るうえでベストな戦略を見つけよう。
Marygrace Taylor is a health and wellness writer for Prevention, Parade, Women’s Health, Redbook, and others. She’s also the co-author of Prevention’s Eat Clean, Stay Lean: The Diet and Prevention’s Mediterranean Kitchen. Visit her at marygracetaylor.com.
伊賀本 藍
翻訳者
ウィメンズヘルス立ち上げ直後から翻訳者として活動。スキューバダイビングインストラクターの資格を持ち、「旅は人生」をモットーに今日も世界を飛び回る。最近は折りたたみ式ヨガマットが手放せない。現在アラビア語を勉強中。