なかなか便通が来ず、来ても出すのが大変。ウサギのようにコロコロとした便が出る場合は、ヴァータ(風のエネルギー)が上がっている証拠です。
冷えや乾燥、寝不足やストレスから便秘になっているので、腸まで乾燥している状態だとアーユルヴェーダでは考えます。
その対処法は、良質な油分をたっぷりと摂って、温める、ということ。
冷えて腸が乾燥しているので一般的に勧められている野菜などから食物繊維を摂り、冷たい水を飲むと、さらに悪化する場合が高いのです。
「野菜をしっかりと食べているのに、便秘が改善しない!」という人はこのタイプなのかも。
まずは冷たい水でなく、温かな白湯を飲むようにして、アーモンドオイルや太白ごま油をティースプーン1杯分ほど直接パクリと飲んでみて。
食事にも良質なオイルをたっぷりと使い、蒸し野菜や煮物を選ぶようにしてみてください。
お腹をしっかりと温め、柔らかくほぐすことを心がければ、1,2日でつるりと出るはず。