長時間のスマホやパソコンで疲れ目や肩こりに悩んでいない? 目の奥がずーんとする、まぶたが重いなど、疲れ目の症状は日々のケアで緩和可能。この記事では自宅で目のマッサージ法や疲れを取る方法を解説。日々のセルフケアで目の疲れや眼精疲労、ドライアイを解消しよう!(以下「」内・中島佳奈先生)
目次
目が疲れている時の症状
「スマホやパソコンが手放せない現代社会で、疲れ目に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。疲れ目とは、目を使う作業の時に目の疲労が著しく、視力の低下や目の痛み、頭痛、肩こり、吐き気などをきたす状態のことです」
疲れ目の主な症状
・目が重い
・まぶしい、目がかすむ
・まぶたがピクピクする
・頭痛や肩こり
疲れ目の原因
「人は物を見るときに、目の周りや奥のたくさんの筋肉を無意識に使っています。調節性眼精疲労といって、目の筋肉の使いすぎで起こるタイプの疲れ目の方が非常に多いです」
疲れ目の原因
・眼鏡、コンタクトがあっていない
・ドライアイ
・パソコンやスマホ画面の光の刺激
・紫外線やエアコンの風
目を疲れさせない方法
「目に疲れをためないために、日常生活を送る中で、以下のことを意識してみてください。無意識のうちにやってしまう行動が、目に負担をかけてしまう原因につながります」
・物を見る時の姿勢に気をつける
・暗いところで目を酷使しない
・パソコンやスマホを見続けているときは、休憩時間をとる
目の疲れをとる方法
「スマホが手放せない現代社会で目を休めてあげることは、難しいかもしれませんが、目を酷使しすぎず、時間のある時にゆっくりマッサージをしたり、入浴や温かいタオルなどで目周りの血流を良くしてケアしてあげることが大切です」
疲れ目におすすめのアイテム
①ホットアイマスク
働き続けた目を蒸気で温めるアイマスク。約40度の心地よい蒸気が20分程度続き、目元をやさしく包み込んでくれる。開封した瞬間からアイマスクが温まりはじめるので、おうちではもちろん、旅行先や仕事場でも使用可能。
②RELX アイウォーマー
温熱42℃の心地いい温熱でじんわり温めることで、目元をリフレッシュしてくれる電動アイウォーマー。エステティシャンの指先の動きを再現した空気圧と振動で目元からこめかみまで優しく包み、まるで本格スパを体験しているような感覚を味わえる。リラックス効果のあるBGMも搭載。
③アイパッド
素材は小豆、ラベンダー、ラベンダーオイル、カモミールの4つと天然素材のみを厳選して使用して作られたアイパッド。まぶたの上にのせて深呼吸をしてみて。ハーブの香りが感じられ、就寝前のリラックスタイムにピッタリのアイテム。毎日使いたいものだからこそ、使い捨てせずに繰り返し使えるものを選びたいという人におすすめ。
ルサンククリニック医師。日本大学医学部卒業後、東京慈恵会医科大学附属病院にて救急医療、総合診療科に従事。時間や場所にとらわれず、全ての人に正しい医療情報を届けることが大切と考え、web記事の執筆、監修など積極的に活動を行う。
一児の母。幼児教室with-f代表。
アシスタントエディターとして、主にSNS周りを担当。ウィメンズヘルスを一緒に作るコミュニティー、Fit Girlsのコミュニティリーダーも担う。セレブ・ファッション・フードなどのカテゴリーの中で、トレンドを日々リサーチし、投稿や記事へとつなげる。特技は20年続けた硬式テニス、最近はランニングとボクシングにも夢中。座右の銘は“一日一幸”♡