ハイテク系からスリッポンまでさらにバラエティ豊かに！　セレブの夏のスニーカールック最前線

友人たちとNYソーホー周辺を歩くカイアの足元は、シンプルな「ナイキ」の“エアフォース”。グリーンのタンがメンズライクな雰囲気ながら、サイドにあしらわれたピンクのロゴがガーリーなアクセントに。クロップドトップにチェック柄のワイドパンツを合わせたトレンド感満点のルックも、このスニーカーなら一層ヘルシーに感じられる。

一方、オートクチュールコレクションでパリに滞在中の時は、お仕事モードの着こなしに長年愛用する「コンバース」の“オールスター”をプラス。秋を先取りしたジャケットスタイルを、ハイカットスニーカーで軽やかにアップデートするテクはさすがイットガール。

80年代初期のレトロな雰囲気が漂う「アディダス オリジナルス」の“コンチネンタル 80”を取り入れていたのはケンダル。サックスブルーのシャツ×白のショートパンツというオーセンティックなコーディネートに、スニーカーのバイカラーのラインが若々しさを注入。

フレンチシックとニューヨークのストリートスタイルを融合させたブランド「IRO」の“Curverunner Sneaker”は、程よいボリュームとハイテク感のあるデザインでセレブに人気急上昇中。スニーカーアディクトのヘイリーも早速白の一足を入手し、ミニドレスにスタイリング。肌露出が多いセクシーな着こなしを、足元でアクティブに変換するスタイリング術はぜひ真似したい！

セレブに定番人気の「コンバース」のハイカットスニーカーは、モードからストリートスタイルにまでマッチする万能選手。キュートなデニムルックでビッグスマイルを見せるニーナの足元も、白の“オールスター”がフレッシュに映える。ピンクのビスチェでガーリーなフィーリングを取り入れたのが絶妙なミックス感を演出。

ウィンブルドン2019を観戦しに訪れたポピーの足元は、なんと中国上海発祥の「フェイユエ」のスニーカー。もとはカンフーや太極拳の訓練などに用いられてきた国民的シューズだが、2006年にヨーロッパのデザイナーが洗練されたデザインへとリニューアルし、欧州を中心にじわじわ人気を集めているそうだ。ポピーはエレガントなミディアム丈のドレスに合わせ、格式高いウィンブルドンの場でさりげなく遊び心をオン。

夫のエヴァン・シュピーゲルとともにフランス革命記念日のパーティに出席した、現在第三子妊娠中のミランダ。ふたり揃って、ラグジュアリーなスニーカーブランドとして人気沸騰中の「コモンプロジェクト」“オリジナル アキレス ロースニーカー”をはいて、足元からラブラブぶりをアピール。どんな着こなしにも合うオールマイティなデザインなだけに、おソロではいてもさりげなくて好感度大。

コミコン2019に登場したオリヴィアは、サマーセーター×カットオフデニムというラフな着こなしに白のスリッポンをコーディネート。何でもないシンプルな一足がこなれ感をプラスして、肩の力が抜けた大人のカジュアルスタイルを完成させていた。

ドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』でブレイクしたメイジーは、近年のダッドシューズブームを牽引する「バレンシアガ」の“トリプル S トレーナー”でコミコン2019に参戦。ともするとその個性的なデザインに負けてしまいがちな一足だが、彼女のキッチュなピンクヘアがインパクトを中和。黒のワンピースで引き算したのもグッドバランス。

トレーニング帰りのエマは、「アンダーアーマー」の白のスニーカーで爽やかなアスレジャールックを実践。ホワイトのブラトップにジオメトリック柄のレギンスがボディラインをシャープに見せて、都会派のエマらしいスタイリッシュなムードを放出。

アジア系ヴィクシーモデルのスイは、ふんわりとしたチュールドレスを「コンバース」のハイカットでカジュアルダウン。定番の白や黒を選びがちな“オールスター”だけど、あえてカラーモデルを選んで着こなしのアクセントにするアイディアは、おしゃれ上級者ならでは。スマホケースとスーツケースもグリーンで揃えているから、彼女にとってのラッキカラーでもあるのかも！

いちご柄のキャミソールワンピに「コモンプロジェクト」の“オリジナル アキレス ロースニーカー”を合わせた、とびきりキュートなマーサの着こなしにもご注目を。足元が重くなりがちな長めレングスのワンピースも、彼女のようにふくらはぎが隠れる程度の丈でスニーカーと合わせればぐっと軽快感がアップ。すっきりとしたローカットのラインも、クリーンなムードを後押し。