最後にジム用品を整理したのはいつ? 着用と洗濯を繰り返せば、着心地どころかパフォーマンスまで落ちてくる。この超便利なガイドを使って、トレーニングウェアを手放すタイミングと長持ちさせる方法をチェックして。
【着圧ウェア】
血行を促進する目的でデザインされた着圧タイツ、ソックス、そしてインナートップスは、ワークアウト後のリカバリーに役立つとされている。でも、時間とともに伸びてきて、効力が低下するのは必至。
寿命: 6ヵ月~1年
捨てるタイミング: 着圧ウェアは、超ピッタリでやや窮屈なくらいがちょうどいい。日増しに着るのが簡単になったり、ほつれてきたりしたら、十分な効果が得られる可能性は低い。
長持ちさせるには: 皮脂や汚れで着圧ウェアの効力が弱まるので、着たら必ず (絶対に必ず) 洗うこと。乾燥機の使用はやめて、生地のねじれを防ごう。
【スポーツブラ】
胸をサポートするというのは、簡単な仕事ではない。揺れを防ぐという物理的なストレスによって、ブラの弾力性が衰えていく。
寿命: 1年 (衝撃の強いワークアウトを行っていれば、それ以下)
捨てるタイミング: 胸が擦れたり、腕を上げるとブラまで上がってきたり、ワークアウト中の胸が動きやすくなってきたらお別れの時。
長持ちさせるには: 手洗いが理想的。洗濯機を使うなら、フックを締めて洗濯ネットに入れてから。ねじれを避けるために、絞らずに吊るして乾かそう。
【水着】
プールの化学物質が繊維を破壊するので、水着の形が崩れてくる。これで水の抵抗が増し、泳ぐペースが落ちる。
寿命: 6ヵ月~2年
捨てるタイミング: 股がだぶついたり、小さな白い繊維が出てくるようになったら取り替えて。
長持ちさせるには: 泳いだ後は水道水で洗い、余分な水を絞り取り、平らなところに置いて乾かす (プールやジムに置いてある水着乾燥機は使わない)。
【ドライインナー】
体温を調節するために、汗を吸い取り、湿気を外へ逃がすようデザインされたインナー。ほとんどの合成繊維は化学的に処理されているか、20~25回の洗濯に耐えられる技術が織り込まれている。
寿命: 6ヵ月~5年以上
捨てるタイミング: 分かりにくいアイテムではあるけれど、サラッとした肌をキープする力が徐々に衰えてくる。
長持ちさせるには: 吸汗パワーが早々に消えてしまうことのないよう、洗濯表示を忠実に守ること。
※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Text: The Editors of Women's Health Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Image