ソ・イェジからジェニーまで。注目のアジアンビューティが実践するワークアウト＆美容法とは？
『サイコだけど大丈夫』のあの女優の美容法とは？
おうち時間が増えたことで、動画配信サービスの需要はうなぎ上り。その影響もあって韓国のエンタメや中国ドラマに注目が集まり、アジア系女優・アーティストの人気が加熱している。Netflixドラマ「サイコだけど大丈夫」のソ・イェジや、韓国発ガールズグループBLACKPINKなど、個性豊かに輝く彼女たちは、まさに今の時代を象徴する多様な魅力の持ち主。そんな話題のアジアンビューティから、キレイを作るワークアウトやビューティメソッドを探ろう。
ソ・イェジ
「愛の不時着」に続くヒットドラマとして名高い「サイコだけど大丈夫」で、生まれつき愛を知らない童話作家を演じたソ・イェジ。韓国エンタメ界で今最も旬な女優といわれる彼女は、上品で清潔感のある美しさが魅力だ。それを際立てているのが、169センチ43キロのスレンダーボディ。もともと細身の家系でダイエット経験はないものの、定期的にヨガとバレエを続け、しなやかなプロポーションをキープしている。モード感のあるファッションも、この妖精のようなボディのおかげで一層洗練された雰囲気に。
BLACKPINK ジェニー
ガールクラッシュなアイドルグループとして世界中に熱狂的ファンがいるBLACKPINK。その中で、とりわけコケティッシュな魅力で人気を集めるのがジェニー。彼女が実践したファッションやメイクは一躍トレンドとなり、その影響力は、「シャネル」「アディダス」「ヘラ」といったブランドの広告モデルを務めるほど。
そんな彼女はビューティ感度も高く、スタイルをキープするために定期的にマシンピラティスを実践。また、浮腫みやすい体質のため塩辛い食べ物はなるべく避け、週に一度はデトックスジュースでプチファスティングしているという。そうやって体の内側からクリアにすることで、激しいパフォーマンスにも絶えられるヘルシーボディを生み出している。
リウ・イーフェイ
長編アニメーション映画『ムーラン』の実写リメイク作でヒロインを演じたリウ・イーフェイは、アジア人らしい切れ長の目元がチャームポイントのハリウッド女優。ハイブランドの衣装も堂々と着こなすその佇まいは、「ショーメ」や「資生堂」がアンバサダーを依頼するほど、名だたるブランドが熱視線を注いでいる。そんな彼女のビューティルーティンは、ヨガとジムトレーニング。さらに役作りのためマーシャルアーツも習得し、プロ並みの腕前を誇るのだとか。引き締まったボディに柔軟な身のこなしを武器に、この先もさまざまな作品でタフなヒロインを演じてくれるはず。
チョ・ヨジョン
映画「パラサイト 半地下の家族」でセレブ妻を演じたチョ・ヨジョンは、その華奢で凛とした美しさに反して、趣味は登山や現代舞踊というアクティブ女優。ワークアウトも、ダンスをベースにピラティス、バレエを組み合わせた韓国発のトレーニング、タンズプレイを取り入れている。韓国女優たちが愛することで知られるこのタンズプレイは、柔軟性を高めながら、体の細部の筋肉まで鍛えられる運動。彼女はこれにプラスして、ナッツ類の摂取、水を1日約2リットル飲むことを意識しているそう。KBS2ドラマ「浮気したら死ぬ（原題）」ではバレリーナの姿に扮した彼女だが、太って見えがちなチュチュをこんなに優雅に着こなせるのは、まさに日々のトレーニングの賜物！
ディルラバ・ディルムラット
華流ドラマ『永遠の桃花～三生三世～』に出演し、日本でもファンが急増している新疆ウイグル自治区出身の女優、ディルラバ・ディルムラット。陶器のような白肌にアラブ系の彫りの深い顔立ちを持つ彼女は、イギリスのファッションメディア「I-MAGAZINE」による「アジアで最も美しい顏ランキング」で1位に輝くほどのゴージャスな美貌が売りだ。そんな彼女は、中国人女優に多い美容パックの愛好家。特にお気に入りなのが、中国でポピュラーな「MG美即面膜」のパック。内側からしっとりとするような豊かな保湿力のパックをほぼ毎日使用して、発光するようなキメ細かな肌をキープしている。
チン・ラン
時代劇ドラマ「瓔珞＜エイラク＞～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～」で主人公の恩師となる皇后役を演じ、その端正なルックスで一気にファンを獲得したチン・ラン。完璧なまでに整った美貌はさることながら、女性らしいプロポーションも憧れを呼んでいる。もともと彼女は、中国エンタメ界に蔓延する行き過ぎたダイエットに異議を唱え、ナチュラルな姿こそ本当の美しさだと提唱する人物。そのため、自身は無理な食事制限はせず、自宅のトレッドミルでウォーキングしたり、ジムでしっかりウェイトトレーニングをしたりして、バランスの取れた健康美を作っている。
もともと彼女は、中国エンタメ界に蔓延する行き過ぎたダイエットに異議を唱え、ナチュラルな姿こそ本当の美しさだと提唱する人物。そのため、自身は無理な食事制限はせず、自宅のトレッドミルでウォーキングしたり、ジムでしっかりウェイトトレーニングをしたりして、バランスの取れた健康美を作っている。
Text :Rie Maesaka
