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会場で涙する人も。私に還るヌード写真展「Dear My Body」イベントレポート

「みんな違ってみんないい」 を体感する2日間のリアルイベント。

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人気写真家・花盛友里さんが撮り下ろした、一般女性のヌード写真展イベント「Dear My Body 〜親愛なる私のカラダ〜」 が2023年8月26日(土)・27日(日)、東京・原宿にて開催された。モデルは公募を受けて日本全国から集まった、20~50代の一般女性。WEB上では見れない、リアルな空間を体験しに、650人以上の人が訪れた。

自然光の降り注ぐ3階建ての会場で開催したリアルイベント

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原宿から徒歩数分の会場は、女性ひとりはもちろん、カップルや家族連れで訪れる人も多数いた。家族で鑑賞できるヌード写真展は、写真家・花盛友里さんの優しさに満ちた作品ならでは。

会場内の一部をご紹介

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入口のメインパネル以外は掲載不可のためお見せできないが、賑わう会場の様子をお届け。壁面一面には、ヌード写真とメッセージが展示された。

写真や言葉に涙が溢れる人も

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写真や展示されたメッセージを眺め、胸打たれる人、涙する人も多くいた。

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感想ノートの一部はこちら

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「写真を見たとたん涙が…」

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「勇気をもらった」

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「この先の人生が変わったと思う」

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「どのカラダも美しいところがある」と語る花盛友里さん

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「その傷も、アザも、ぜんぶ私たちだけど、私たちのすべてではない」ーーフォトグラファー花盛さんのフィルターを通して伝わるのは、一人ひとりが「みんな違って素晴らしい」というメッセージ。

「自分のカラダ」へ宛てた手紙の部屋

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モデルさんたちが自分のカラダへ向けて書いた直筆の手紙を展示したコーナーは、ゆっくりと読めるよう布で仕切られたスペース。紡がれる言葉をたどりながら目頭を抑える姿も多く見られた。

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地下は「3分映画館」

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ショートムービーは、たった数分の作品なのに、心が満たされたという感想が集まった。

100本の空き瓶でのフラワーコーディネート

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100本の空き瓶とロスフラワーを活用し、個性美を表現した会場の生花も見どころのひとつ。

フラワーコーディネートは「lopnur」(ロプノール)。フローリストKAHOさんが旅の情景からインスパイアされた異国感のあるアレンジメントが魅力。花の個性を生かし、空間を美しく彩りながらも、ゴミを出さない工夫が凝らされていた。

2階の会場ではヨガやストレッチのクラスを開催

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朝井麗華さんによる「おっぱいケア」講座、TAMAOさんによる「セルフラブヨガ」、maimaiさんの「開脚レッスン」、渡部累さんによる「ヨガ&瞑想」の4クラスが開催。

「STEADY」のヨガマットは厚さ10mmとカラダを優しくサポートしてくれるのに、軽いのが魅力。

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それぞれが自分の心とカラダに向き合う特別な時間に

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講師の生のエネルギーを受け取った参加者の皆さんは、レッスン開始前と別人の表情になっていたのが印象的。

「お膣ケア講座」は100名以上が参加

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お膣セラピストKieさんによる座学レッスンは、2日間で100名以上が聴講。

子宮マッサージPONNYOの体験ブースも

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3階は、お膣のカウンセリング&子宮をほぐすマッサージ「福女〜PONNYO(ポンニョ)〜」の体験コーナー。当日申し込みも殺到し、今のカラダの状態を確認するきっかけとなっていた。

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初のリアル「ウィメンズヘルスショップ」も!

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ウィメンズヘルスショップ初となるPOP UPショップも出店。実際に商品を手に取ることができ、スタッフからおすすめを聞いたりとショッピングを楽しむ人で賑わった。

後日、編集部にお手紙が届いた

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会場に足を運んだという方からのお手紙に書かれていたのは、「不完全だから美しい、愛おしい」という気づきを得たというメッセージ。

完璧じゃなくても、大丈夫。すべての女性が生まれ持った輝きを思いきり放てるように、ウィメンズヘルスはこれからも楽しい企画をお届けしていきます。

【イベント「Dear My Body」に賛同してくださったメーカー】

女性の悩みに寄り添うセルフケアブランド「WRAY(レイ)」とは?

筋膜リリースブランドのパイオニア 「TRIGGERPOINT(トリガーポイント)」とは?

すべての女性の腟をパワースポットに! 子宮とお腟のブランド『bikanri』とは?

Photo: RISAKO SUEYOSHI

Headshot of Kanna Konishi
Kanna Konishi
ウィメンズヘルス・副編集長

編集者として多くのメディアに携わったのち現職。健康オタク歴20年、趣味は"毒出し"で、体と心と部屋を効率よく整え、環境にもいい健康法を探るのがライフワーク。チアリーダー経験あり、勝手に人を応援しがち。仕事では「心から推せるものしか紹介したくない!」と目を血走らせ、常に情熱大陸に上陸中。 

Instagram: @editor_kanna_purico

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